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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがっこう・こうこうのきょうかきょういくほう
Teaching Methodology in Junior and Senior High School
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
-70 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 英語科教育法 Ⅰ
えいごかきょういくほう I
English Teaching Methodology I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-ENGL1122-1
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所 未定

担当教員 中川右也(教育学部英語教育講座)

NAKAGAWA, Yuya

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 アクティブラーニング型授業で展開される。主に、上記にある英語科教育に関連する理論を学ぶ。また、小・中・高の接続を意識しながら、理論を実践に援用する方法を修得する。
学修の目的 英語指導の理論を理解し、それを実践に活かすこと力を養う。
学修の到達目標 ① 学習指導要領における外国語(英語)の目標と主な内容、全体構造を理解している。
② 英語科教育の目的や理論的背景を理解している。
③ 小・中・高における英語教育の繋がりを理解している。
④ 4技能(5領域)の指導、授業準備・展開等について理解し、指導案作成、模擬授業に活かすことができる。
⑤ 英語の学習評価の考え方を理解している。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 Portfolio(5%)、議論参加(5%)、課題(20%)、小テスト(10%)、ミニ研究発表(20%)、定期試験(40%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 学生が主体的に取り組めるよう支援し、学びの継続が可能になるよう、毎回、リフレクションを行い、コメントを返却する。
教科書 木村松雄 (編著). (2019).『新しい時代の英語科教育法―小中高を一貫した理論と実践』. 東京: 学文社.
参考書 文部科学省『小学校学習指導要領解説 外国語活動・外国語編』(最新版) 『中学校学習指導要領解説 外国語編』(最新版) 『高等学校学習指導要領解説 外国語編』(最新版)
オフィスアワー 金曜日 13:00-14:30
受講要件
予め履修が望ましい科目 英語科教育法入門
発展科目 英語科教育法 II
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 英語教授法
Key Word(s) English teaching methodology
学修内容 第1回:英語教育の目的と小・中・高の連携
第2回:第二言語習得理論からの示唆と応用
第3回:学習者論・英語教師論からの示唆と応用
第4回:リスニング・リーディング指導理論と応用
第5回:スピーキング・ライティング指導理論と応用
第6回:技能統合型授業の理論と応用
第7回:小学校英語教育の展開
第8回:中学校英語教育の展開
第9回:高等学校英語教育の展開
第10回:CLILと協調学習
第11回:視聴覚教育理論と機器活用の留意点
第12回:英語教育評価の理論と応用
第13回:学習指導案(略案・細案)
第14回:模擬授業(中学校英語)
第15回:模擬授業(高等学校英語)
定期試験
事前・事後学修の内容 事前学習として毎回、論文資料を読み、事後学習としてリフレクションシートを用いた内省を行う。

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