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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
全学科・全教育コース 学部(学士課程) : 4年次, 5年次, 6年次 地球環境学コース(地球環境学プログラム)の学生対象 |
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選択・必修 | 必修 |
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授業科目名 | 地球環境システム学演習(地球環境学プログラム) | |
ちきゅうかんきょうしすてむがくえんしゅう (ちきゅうかんきょうがくぷろぐらむ) | ||
Special seminar on earth sciences | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Envi-3142-003
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 2020年4月から2021年3月までずっと研究を行うのが「卒業研究」であるが,本科目は「卒業研究」につよくかかわる科目である. |
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開講時間 |
研究室にいて授業がない時間は,ずっと研究に勤しむのが「卒業研究」である.そうしてこそ,良い研究成果が得られるのである.本科目は,その「卒業研究」と強くリンクし,実質的には「補う」科目であるが,この科目では「研究室で教員と議論をし,教員の設定した設問に適切に応える/答える」ことが中心となる. |
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開講場所 | 各自の研究室. | |
担当教員 | 立花義裕,西井和晃,山田二久次,万田敦昌,飯島慈裕,坂本竜彦,葛葉泰久,大野研,松村直人,松尾奈緒子(全て生物資源学研究科の教員) | |
講座主任(立花教授):tachi@bio.mie-u.ac.jp 就学カウンセラー(坂本教授):tats@bio.mie-u.ac.jp |
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実務経験のある教員 | 旧科技庁(現文科省)系の研究所での従事経験がある教員:4名 林野庁系の研究所での従事経験がある教員:1名 |
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SDGsの目標 |
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授業の概要 | 【卒業研究の概要】 ●大学で一番大事な科目は卒業研究であり,他の全ての科目は,卒業研究を行うための知識と経験を得るためにあるのである. ●まず新しい研究テーマを見つけ,1年かけて「世界で初めてある現象を解明するため,新しいものを発明するため,何か新しいことを発見するため」研究を行うのである. ●研究を行うことにより,今までのように,教室に座って黙って教員の話を聞くのではなく,能動的に考えること,研究を企画すること,人前で得られた知見を説明することなどを経験し,色々な能力がつくのである. ●4年生になったら,大学にいて,授業のない全ての時間を,卒業研究に費やすのである. 【本科目の概要】 ●上述の卒業研究を実施する過程において,指導教員と議論し,指導教員の設定した設問に対して,適切に応えること/答えることが求められる.つまり,実質的には「卒業研究」を行えばいいのであるが,「教員との議論」という部分は,この科目がカヴァーしている. |
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学修の目的 | 【卒業研究の記述】 「授業の概要」で書いた通り,研究を行うことにより,今までのように,教室に座って黙って教員の話を聞くのではなく,能動的に考えること,研究を企画すること,人前で得られた知見を説明することなどを経験し,色々な能力がつくのである. 【本科目の記述】 上述,卒業研究と同様である. |
学修の到達目標 | 【卒業研究の記述】 上述のごとく,能動的に考えること,研究を企画すること,人前で得られた知見を説明することなどを経験し,色々な能力がつくのであるが,また,頑張れば, 世界で初めてある現象を解明したり 新しいものを発明したり 何かを発見する ことができるのである. 【本科目の記述】 上述,卒業研究と同様である. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | この科目に関する地球環境学講座/プログラムの申し合わせ事項は下記のとおりである. 「卒業研究に関して口頭試問を行い,適切な回答ができたら単位が出る」 である.つまり,実質的には「卒業研究」を行えばいいのであるが,「教員との議論」という部分は,この科目がカヴァーしていると考えられたい. |
授業の方法 | 演習 実習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 「卒業研究」での記述と同様である.つまり,卒業研究は教員と学生が共同で研究を進めるものである.その過程で,成果を得られる努力をするのが当然である.その努力がそのまま「授業改善の努力」と相当しよう. |
教科書 | 所属研究室ごとに異なる. |
参考書 | 所属研究室ごとに異なる. |
オフィスアワー | 指導教員の都合は各自で問い合わせること. |
受講要件 | 特にない. |
予め履修が望ましい科目 | 卒業研究を始める前に学ぶ全ての科目が「卒業研究」に役立つ.そして,あらかじめ履修が望ましい科目は,指導教員ごとに異なる.そこで,本科目についても同じように考えていただきたい. |
発展科目 | 卒業研究と同様,本科目は4年間の学生生活を総括する科目であるから,この科目の後になんらの科目も存在し得ない. |
その他 |
環境教育に関連した科目 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 地球科学 気象学 |
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Key Word(s) | Earth Sciences Meteorology |
学修内容 | 【卒業研究の記述】 通常の科目と違い,15回授業受けるというものではなく,研究室において4月から3月上旬まで,研究に従事する.そのため,ここで,「毎回の学習内容」を箇条書きで表現することはできない. 研究の進め方については,指導教員の指示に従うこと.文科省の設置基準に従うなら,4単位=>180時間の従事時間が標準となる.しかしそれは(必要条件とも言える)目安である.時間をかけたからといって良い成果が得られるとは限らないが,かけないよりかけた方が,良い成果が得られやすくなるのは当然のことである. 【本科目の記述】 まず,本科目は「卒業研究」と強くリンクする科目なので,これについても,「毎回の学習内容」を箇条書きで表現することはできない.一年を通じ,常時教員と議論をすることが,本科目の学習内容である. そして,本科目の最も大切なイベントは,研究室内で行われる,指導教員による卒業研修に関する質疑応答である.これで適切な解が提示できれば単位が与えられる. 設置基準的には,本科目は通年2単位であるから,「一年間で90時間費やす」ことが求められる.もちろん,「卒業研究」で180時間,本科目で90時間,あわせて270時間というのは,誰も計測していないし,時間で縛るのは無駄である.ただし,本科目では標準的な学生が90時間かけて用意した回答が示された時に,単位が付与されると理解されたい. |
事前・事後学修の内容 | 上述のごとく,設置基準的には1年で90時間費やすことが(文科省に)求められている.それより少ない従事時間で単位を出してしまうと,文科省に文句を言われるらしい.普段から研究室で研究を行っていると,270時間程度はすぐに消費してしまう.平たく言えば,「水準以上の成果を挙げてくださいください.それさえやっていただければ,家庭学習の必要はありません」ということになろう. |