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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 家庭科教育特論演習Ⅱ
かていかきょういくとくろんえんしゅうⅡ
Seminar on Home Economics Education Ⅱ
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-EDHO-4
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 吉本敏子(教育学部家政教育)

YOSHIMOTO Toshiko

実務経験のある教員 吉本敏子
昭和54年度~昭和59年度まで6年間、静岡県立高等学校で教員(家庭科担当)をしていた。この経験を授業内容に関連付けて授業を行う。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 家庭科教育特論Ⅱとの関連において、文献調査、討論、調べ学習等により、家庭科教育の多様な研究視点や方法論について理解を深める。
学修の目的 ・家庭科教育の充実・発展に寄与し得る研究視点を見出す。
学修の到達目標 ・広い視野から家庭科教育研究を捉えるとともに、自身の研究テーマへとつなげていく基礎を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加状況、レポート等を総合して評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 必要に応じて資料を配布する。
参考書
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00 
教育学部1号館3階 家庭科教育第1研究室 ytoshiko@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目 家庭科教育特論Ⅱ
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 家政学、STS教育、ヒューマンエコロジー、家庭科教育
Key Word(s) Home Economics, Science-Technology-Society Education, Human Ecology, Home Economics Educatiuon
学修内容 1.ホームエコノミクスの全体的視野と理論モデル
2.ホームエコノミクスとシステムアプローチ
3.共生時代における家政学の社会的貢献
4.家政学の概念図の検討
5.共生社会における市民教育―STS家庭科―
6.ホリスティック教育としてのSTS
7.「生きる力」と総合学習
8.STS家庭科プログラムの展開
9.資源循環型社会と生態学的消費者教育
10.生態学的消費者教育の教材研究
11.ヒューマンエコロジー思想と環境教育
12.STS家庭科の学習展開例 食品ロス
13.STS家庭科の学習展開例 豊かな食卓と飢える人々
14.STS家庭科の学習展開例 高齢社会
15.家庭科教育の充実・発展に寄与する研究視点と研究テーマ
事前・事後学修の内容 『改訂 生活と教育をつなぐ人間学』(開隆堂)をテキストとして使用する。毎回、事前にテキストを読み、テーマに関連する資料を集めたりしながら、レポートを作成する。

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