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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
CNSコース学生は必修
授業科目名 病態生理学
びょうたいせいりがく
Pathophysiology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所 グループ学習室

担当教員 桝屋正浩(看護学専攻)、野本由人(放射線治療医学)、土肥薫(循環器・腎臓内科学)、藤本源(呼吸器内科学)、山本憲彦(附属病院臨床研修・キャリア支援部)、竹内佐智恵(看護学専攻)、磯和勅子(看護学専攻)、平松万由子(看護学専攻)

実務経験のある教員 すべての教員は、医師、看護師としての実務経験者である。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 臨床で出会ったまたはケーススタディで示されている事例を、教科書に基づき病態および生理を解説し、患者の状況を包括的にとらえる。
学修の目的 1.患者が遭遇している症状の機序を説明でき、専門看護師としての対処方法または症状悪化を予防する方法を提言する。
2.患者が遭遇している症状を裏付けている臨床所見・検査データから、症状の変化を推測する力を醸成する。
学修の到達目標 1-1)症状の機序を病態および生理学的な知見で説明できる。
1-2)その機序にもとづく対処方法および予防方法を提言できる。
2-1)症状に関連する臨床所見・検査データを基本的な知見で理解できる。
2-2)臨床所見・検査データの変化から臨床症状を推測できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の質疑応答、事例プレゼンテーションおよび提出されたポートフォリオにより評価する。
授業の方法 講義 演習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
実地体験型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 「超ビジュアル病態生理学」メジカルビュー社
参考書 「臨床病態生理学」メディカルレビュー社
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 1.病態生理学総論(桝屋)
2.臨床所見・検査データと臨床症状の比較(野本)
3.事例に関する症状の機序の解説(1):呼吸器(藤本)
4.事例に関する症状の機序の解説(2):循環器(土肥)
5.事例に関する症状の機序の解説(3):消化器系(山本)
6.事例に関する症状を複数の機能枠組みでとらえ、関連性、連動性をふまえた解説(1):中枢神経系・筋骨格系(磯和)
7.事例に関する症状を複数の機能枠組みでとらえ、関連性、連動性をふまえた解説(2):代謝系・腎泌尿器系(竹内)
8~10.身の専門分野で頻度高く経験する症状をとりあげ、その機序に基づく知見から、事例を検証する(個別学習)(竹内、磯和、平松)
11~14..事例の症状に焦点を当て、その機序に基づく知見からの事例検証および、看護的介入の検討(討論)(桝屋、野本、竹内、磯和、平松)
15.総括:専門看護師として、病態生理の知見を高めケアに生かす意義についての討論(竹内、平松)
事前・事後学修の内容

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