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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 CNSコース学生は必修 |
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授業科目名 | フィジカルアセスメント | |
Physical Assessment | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | medc-nurs-PHYS5001-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | グループ学習室 | |
担当教員 | 桝屋正浩(看護学専攻)、中瀬一則(医学部附属病院がんセンター)、土肥薫(循環器・腎臓内科学)、藤本源(呼吸器内科学)、片岡三佳(看護学専攻)、福録恵子(看護学専攻)、坂口美和(看護学専攻)、山本憲彦(附属病院臨床研修・キャリア支援部)、前沢忠志(附属病院高度生殖医療センター) | |
実務経験のある教員 | すべての教員は、医師、看護師としての実務経験者である。 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 複雑な健康問題を有する対象の身体状況に関して、系統的に全身を診査し、臨床看護判断を行うために必要な知識と技術について講義および演習を行う。さらに、複雑な健康問題を抱える事例の検討を通して、病歴や徴候、検査データをアセスメントし、臨床判断を行う能力を養う。 |
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学修の目的 | 専門看護師として、より高度なフィジカルアセスメントを実践できるように、身体診察を系統的かつ総合的に修得することを目的とする。 |
学修の到達目標 | フィジカルアセスメントの概念・目的・方法・看護における必要性について理解し、本コースで学んだフィジカルアセスメントを各専門領域における臨床症例の診断に応用できるようになることを目指す。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業中の質疑応答、事例プレゼンテーションおよび提出されたポートフォリオにより評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 実技 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 診察と手技がみえるvol.1 |
参考書 | ベイツ診察法 11th edition |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 1.フィジカルアセスメントの基本(桝屋) 2.専門家の知見からの学び_呼吸器系のアセスメント(藤本) 3.専門家の知見からの学び_循環器系のアセスメント(土肥) 4.専門家の知見からの学び_消化器系のアセスメント(山本) 5.専門家の知見からの学び_血液・リンパ系のアセスメント(中瀬) 6.専門家の知見からの学び_女性性器のアセスメント(前沢) 7.看護の視点からフィジカルアセスメントを活用する_筋・骨格系、脊髄神経系のアセスメント(福録) 8.看護の視点からフィジカルアセスメントを活用する_精神症状のアセスメント(片岡) 9.看護の視点からフィジカルアセスメントを活用する_内分泌代謝系・中枢神経系のアセスメント(片岡) 10~11.自身の専門分野で経験する、複雑な健康問題を有する事例の身体状況を提示し、病歴・徴候、検査データから、必要なフィジカルアセスメントとその根拠を導く。(課題別演習)(坂口、福録) 12~14.自身の専門分野で経験する、複雑な健康問題を有する事例の身体状況を提示し、病歴・徴候、検査データから、必要なフィジカルアセスメントとその根拠について討議する。その上で、モデル人形を用いて、身体診察を行い、臨床判断について討議する。(討論)(桝屋、中瀬、坂口、福録) 15.総括:専門看護師として、高度な臨床判断を行うために、フィジカルアセスメントを行い、看護ケアに活かすことについて討論する。(坂口) |
事前・事後学修の内容 |