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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 工業数学JB (微分方程式) (2018年度以前入学:工業数学II)
こうぎょうすうがくJB
Advanced Engineering Mathematics JB (Differential Equations)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
engr-engr-MATH-2601
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 新教員(情報工学コース)

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 物理現象の数式的記述や工学的解析の問題は、微分方程式によって表現されることが多いため、工学の各方面ではこの学習が重要なことは云うまでもない。特に情報工学では基礎として、理解することが必要である。ここでは線形常微分方程式を中心とし、1階、2階(定数係数、変数係数)方程式の解につき解説し、演習をとおして計算能力の向上につとめる。
学修の目的 技術者として実際に微分方程式とその解法を駆使できる能力を身につける.
学修の到達目標
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
○情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
 情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
○自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
○与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 別途指示する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 別途指示する.
参考書
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 常微分方程式の予備知識としての,実変数の微積分
発展科目 偏微分方程式や非線形方程式については,関連する科目で学習する.本科目は物理現象の記述の基礎となるため,物理関係(力学や電磁気学など)の理解に必要なだけでなく,情報工学で計算の対象となる.
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 微分方程式,変数分離型,特解,定数変化法,二階線形微分方程式
Key Word(s) differential equation, variables separable type, particular solution, variation of parameters, second order linear differential equation
学修内容 第1回 イントロダクション
第2,3回 変数分離型微分方程式と同次型微分方程式
第4,5回 1階線形微分方程式
第6,7回 完全微分型方程式と非正規型方程式
第8,9回 定数係数の2階線形微分方程式(斉次型)
第10,11回 定数係数の2階線形微分方程式(非斉次型) 
第12,13回 変数係数の2階線形微分方程式
第14,15回 特別な型の微分方程式
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容

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