三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 全学科・全教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
選択推奨科目(情報コース)
授業科目名 フードシステム学
ふーどしすてむがく
Food Systems
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Envi-3141-002
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
掲示案内する.
開講場所 掲示案内する.

担当教員 森尾 吉成(生物資源学部)

MORIO, Yoshinari

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 フードシステムを構成する,生産,加工,流通・輸送,市場,購買,調理・消費,廃棄物回収・養分循環,資源投入,そして生産に戻る循環サイクルの中身と重要性を理解し,さらに,持続可能なフードシステムを構築する上で重要となる安全,品質,効率,経済,循環などの観点で必要とされる新しい技術を考える機会を提供する授業である.
学修の目的 PBL形式の授業を通して,フードシステムを構成する循環サイクル,フードシステムで活躍する技術について他人に説明できるようになる.
学修の到達目標 ・フードシステムを構成する循環サイクルを他人に説明できる.
・フードシステムで活躍する技術について他人に説明できる
・国外のフードシステムについても,他人に説明できる.
・フードシステムに必要な計測システムを作って実際にデータを収集することができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
○幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
○社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 成果発表20%,課題レポート80%,計100%.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
eポートフォリオを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 各回実施する手書きの授業アンケートをフィードバックする.
教科書
参考書
オフィスアワー 開講期間中 12:00~13:00,18:00~19:00
受講要件 ・開講期間中の全日程に参加できない学生は受講しないこと.
・開講期間中は,授業終了後の時間外学習があるため,時間を空けることがきない学生は受講しないこと.
予め履修が望ましい科目 生物情報工学
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード フードシステム,センサ設計・開発,PBL
Key Word(s) Food system, Sensor design and development, PBL
学修内容 第1日目 午前 フードシステムの概要説明,PBLグループ分け,アイスブレーク
フードシステムを構成する,生産,加工,流通・輸送,市場,購買,調理・消費,廃棄物回収・養分循環,資源投入,そして生産に戻る循環サイクルの各工程について学習するとともに,フードシステムに関する研究事例,計測装置,各種センサについて学習する.

第1日目 午後 情報収集と整理
 フードシステムに関する研究,計測装置,各種センサについて,インターネットを使って国内外から収集し,整理する.

第2日目 午前
 フードシステムのいずれかの工程で使うことのできる,これまでは計測できていなかった,計測してこなかった情報を計測する計測システムを考案する.

第2日目 午後
 考案した計測システムを使って1週間の計測実験を行うために必要な準備を開始する.
 
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(1週間の実験期間) 2日目終了後に1週間の計測実験を行う.
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第3日目 午前
 考案した計測システムの計測データを分析し,考察する.

第3日目 午後 セクション1
 得られた成果をまとめ発表原稿を作る.

第3日目 午後 セクション2
 成果発表を行う.
事前・事後学修の内容 第1日目
フードシステムに関する研究事例,計測装置,各種センサについて,インターネットを使って情報を収集する.(4時間).必ず国外の情報も収集すること.休憩時間といった隙間時間も活用して情報を収集すること(3時間)

第2日目
 授業日は,休憩時間の隙間時間も活用する(3時間).考案した計測システムを使って実験を行う(6時間×7日間).

第3日目
 活動成果をレポートにまとめる(8時間).

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