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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類) | |
科目名 | 学習心理学 | |
がくしゅうしんりがく | ||
Learning Psychology | ||
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次, 4年次 期生 68期以降の学生は、専攻に応じて、科目名が「認知・発達・学習」もしくは「教育学隣接領域」のものを受講ください。 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 学習心理学 | |
がくしゅうしんりがく | ||
Learning Psychology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-scho-PSYC1751-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 中西良文(教育学部学校教育講座) | |
NAKANISHI Yoshifumi | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 人が新たなものを学んでいく中で、どのような心理学的プロセスが働いているのであろうか。これを理解することができれば、効率的に人を「賢く」する方法が分かるはずであろう。 本講義では、学習心理学の研究知見の中から、記憶や動機づけなど重要なトピックについて取り上げて話題提供する。さらに、特に興味深いトピックについては、学習者主体型の活動を通して、学習を進める。これらを通して、授業で学んだ心理学的知見をいかに生かせばよいかについて習得できることを目指す。 |
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学修の目的 | 学習心理学に関する基本的な知識を得て、学習心理学的な知見を活かしたより高度な教育実践ができるようになる。 |
学修の到達目標 | 学びの過程を心理学的に理解し、より良い学習指導を行ったり、自らの学びを改善するスキルを身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポートやMoodle課題など,授業内で提出を求める課題 100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | 講義の中に、自発的に学習を進めていく活動を取り入れながら進めていく |
教科書 | ・湯澤正通・湯澤美紀(訳)(2009年)『ワーキングメモリと学習指導』北大路書房 ・湯澤 美紀 ・河村 暁・湯澤 正通 (編著). (2013年) ワーキングメモリと特別な支援: 一人ひとりの学習のニーズに応える 北大路書房. ・湯澤美紀・湯澤正通(共訳)(2011年)『ワーキングメモリと発達障害』(T. P. Alloway, Improving working memory: Sage Publication)北大路書房 論文 ・教科理解の認知心理学 鈴木宏昭・鈴木高士・村山 功・杉本卓 著 新曜社 ・文章読解の心理学 大村彰道 監修 北大路書房 ・認知心理学からみた読みの世界―対話と協同的学習をめざして 佐藤 公治 著 北大路書房 ・数学的・科学的リテラシーの心理学 --子どもの学力はどう高まるか 藤村 宣之 著 有斐閣 ・子どもは数をどのように理解しているのか 吉田甫 著 新曜社 ・認知心理学からみた数の理解 吉田 甫・多鹿 秀継 (編著) 北大路書房 ・認知心理学から理科学習への提言 湯澤正道(編著) 北大路書房 ・社会科領域における学習者の不十分な認識とその修正―教育心理学からのアプローチ 麻柄 啓一・進藤 聡彦 (編著) 東北大学出版会 ・音楽の認知心理学 リタ・アイエロ(編) 誠信書房 |
参考書 | |
オフィスアワー | 前期・金曜13:00~14:30・学習心理学(中西)研究室 |
受講要件 | 最低限の意欲とコミュニケーション力 |
予め履修が望ましい科目 | 教育心理学 |
発展科目 | モティベーションサイエンス |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 「学習」の科学的理解と実践的知識の獲得 |
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Key Word(s) | Learning Psychology, Working Memory, Motivation |
学修内容 | 1回目 イントロダクション 2回目 様々な学習理論 3回目 条件付けに関する学習理論1(レスポンデント条件付け) 4回目 条件付けに関する学習理論2(オペラント条件付け) 5回目 条件付けによる学習の説明の限界 6回目 学習に関わる認知的な仕組み 7回目 ワーキングメモリとその働き 8回目 ワーキングメモリが弱い子どもの特徴とその支援 9回目 長期記憶の働きと構造 10回目 熟達者と熟達化のプロセス 11回目 ワーキングメモリと長期記憶の連携 12回目 誤概念による学習への影響 13回目 概念変化学習法 14回目 自己調整学習 15回目 他者との関わりと学習過程 |
事前・事後学修の内容 | 学生相互の主体的な学習を行うセッションでは、授業時間外に学生同士で学習を進めていくことがある。その分、身になる知識がつくと考えられるため、これらの学習を頑張って進めてもらいたい。 |