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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
~70 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類・AⅢ類(小学校基礎免)は必修
AⅡ類(62期まで)・AⅣ類は選択必修
授業科目名 体育教材研究
たいいくきょうざいけんきゅう
Study on Teaching Materials of Physical Education
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
71 期生
卒業要件の種別 必修
AⅠ類・AⅢ類(小学校基礎免)は必修
AⅡ類(62期まで)・AⅣ類は選択必修
授業科目名 初等教科教育法(体育)
しょとうきょうかきょういくほう(たいいく)
Teaching Methodology for Elementary Education(Physical Education)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-comn-PHSC1112-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 岡野 昇

OKANO,Noboru

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 被教育者体験や学習指導要領の変遷・学習論をもとに体育科教育の基礎について理解し,教材研究と授業設計を通して体育科の指導計画・学習指導・学習評価について学ぶとともに,授業観察や模擬授業の実践・省察を通して,体育科の学習指導の方法について学ぶ。
学修の目的 学習指導要領に示された体育科の目標・内容や体育科における基礎的な学習指導理論を理解するとともに,具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。
学修の到達目標 ①学習指導要領における体育科の目標及び主な内容並びに全体構造を理解している。
②体育・保健分野の学習内容について指導上の留意点を理解している。
③体育科の学習評価の考え方を理解している。
④体育科の背景となる学問領域との関係を理解し,教材研究に活用することができる。
⑤子供の認識や思考,技能などの実態を視野に入れた体育科の授業設計の重要性を理解している。
⑥体育科の特性に応じた情報機器及び教材の効果的な活用法を理解し,授業設計に活用することができる。
⑦体育科の学習指導案の構成を理解し,具体的な授業を想定した授業設計と学習指導案を作成することができる。
⑧体育科の模擬授業の実施とその振り返りを通して,授業改善の視点を身に付けている。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業過程における討議,毎時の学習課題(事後レポート,事前課題など),学びに向かう姿勢を成績の資料とする。評価の観点は,8つの到達目標で示した観点における「問題把握の深さ」と「課題解決の明確さ」とする。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎時間,授業後に提出される受講生のカードに記載されているコメントを吟味しながら,授業改善に資する。
教科書 ・文部科学省(2018)『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説体育編』
・岡野昇・佐藤学(2015)『体育における「学びの共同体」の実践と探究』大修館書店
参考書 随時,資料を配布する。
オフィスアワー ・前・後期 水曜日12:00〜13:00,保体(保健体育科教育学Ⅱ)研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 ・受講希望者は,第1回目の授業に出席すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 小学校体育,学びのデザイン
Key Word(s) Physical Education for Elementally School,Learning Design
学修内容 第1回 体育科教育の基礎①:学習指導要領の変遷から
第2回 体育科教育の基礎②:学習論から
第3回 体育科教育の基礎③:学びのデザイン論から
第4回 体育科教材研究①:器械運動系の学びのデザイン(情報機器の活用含む)
第5回 体育科教材研究②:陸上運動系の学びのデザイン(情報機器の活用含む)
第6回 体育科教材研究③:水泳運動系の学びのデザイン(情報機器の活用含む)
第7回 体育科教材研究④:ボール運動系の学びのデザイン(情報機器の活用含む)
第8回 体育科教材研究⑤:表現運動系の学びのデザイン(情報機器の活用含む)
第9回 体育科教材研究⑥:体つくり運動系の学びのデザイン(情報機器の活用含む)
第10回 体育科の学習指導①:模擬授業の実践と省察①
第11回 体育科の学習指導②:模擬授業の実践と省察②
第12回 体育科教材研究⑦:保健の学びのデザイン(情報機器の活用含む)
第13回 体育科の学習指導③:学習指導案の作成(内容構成と展開構成)
第14回 体育科の学習指導④:学習指導案の作成(自己評価と他者評価)
第15回 まとめ:体育科教育の基礎と教材研究及び学習指導
定期試験は実施しない。
事前・事後学修の内容 課題①:学習指導要領の読み取り
課題②:資料(体育における学びの移り変わり)の読み取り
課題③:資料(体育における対話的学びのデザイン)の読み取り
課題④:器械運動系の学びのデザインの作成
課題⑤:陸上運動系の学びのデザインの作成
課題⑥:水泳運動系の学びのデザインの作成
課題⑦:ボール運動系の学びのデザインの作成
課題⑧:表現運動系の学びのデザインの作成
課題⑨:体つくり運動系の学びのデザインの作成
課題⑩:保健の学びのデザインの作成
課題⑪:小学校体育科学習指導案の作成
最終課題:学びの軌跡・成長エントリーシート・成長報告書の作成

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