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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教科に関する専門科目(A類)・情報
科目名 情報と産業
じょうほうとさんぎょう
Information and Industry
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 情報政策学
じょうほうせいさくがく
Information and Policy-making
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-math-INFO3052-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所 教育学部2号館 1階 PC教室

担当教員 石田 修二(非常勤講師)

ISHIDA, Shuji

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 企業や政府が、戦略や政策を策定、決定する際、「情報」をどのように取り扱い、情報通信技術をどう利活用しているのか学ぶ。
学修の目的 情報技術の利活用が政府や企業の意思決定,業務,組織の形に影響を与えている。しかしそれは成功を約束するものではなく,失敗するケースも多い。その理由をマネジメント,ストラテジーの視点から学ぶ。
学修の到達目標 組織業務のIT化を進めるにあたって、業務の見直し、そして組織のトップの経営方針がいかに重要かを理解することができる。
また経営とITとテーマにした書籍や資料を理解する、ベンダーやユーザー側の情報システム担当者とコミュニケーションする際に必要な知識、用語を得ることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加点30%、レポート30%、期末試験40%,計100%(合計60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 なし。
参考書 『情報通信白書』各年度版
遠山暁,村田潔,岸眞理子『経営情報論 新版補訂』(有斐閣アルマ,2015年)
久野靖,佐藤義弘,辰己丈夫,中野由章『キーワードで学ぶ最新情報トピックス2020』(日経BP社, 2020年)
オフィスアワー 授業開講日のみ。メールにて事前連絡。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 クラウドの利活用として,三重大学 Office 365 や G Suite について説明することもあるので,手元のスマホに該当するアプリを入れておくことが望ましい。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 経営管理,意思決定と情報システム,ITと経営戦略
Key Word(s) Business Administration, IT strategy
学修内容 第1回 オリエンテーション,当授業における「情報政策」の定義
第2回 「戦略」とは
第3回 経営戦略(1)
第4回 経営戦略(2)
第5回 マーケティング(1)
第6回 マーケティング(2)
第7回 組織と戦略(1)
第8回 組織と戦略(2)
第9回 経営と情報システム(1)
第10回 経営と情報システム(2)
第11回 経営と情報システム(3)
第12回 ITサービスマネジメント
第13回 企業会計の基礎
第14回 システム監査
第15回 内部監査
第16回 定期試験

この他,情報通信に関連した時事的なテーマ(例えば,政府統計の基礎知識)や Office 365 や G Suite の活用方法についても触れる予定。
事前・事後学修の内容 履修にあたっては、IT技術だけでなく、授業時の政治、経済の状況に関心を持つことが望ましい。
また、授業終了後、情報処理技術者試験の過去問題を解いて、知識の定着度ならびに授業で説明した用語の意味を確認するとよい。

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