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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・その他の科目 | |
科目名 | 学部共通科目 総合科目 | |
がくぶきょうつうかいこうかもく そうごうかもく | ||
受講対象学生 |
教育学部 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次 71~ 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択 |
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授業科目名 | 海外教育実地研究B | |
かいがいきょういくじっちけんきゅうびー | ||
Practical study of international educationB | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ||
開放科目 | 開放科目
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開講学期 |
後期 冬期休暇などに集中講義の形での海外研修を含む |
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開講時間 |
月曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 〇服部明子(HATTORI Akiko)、林朝子(HAYASHI Asako)、大坪慶之(OTUBO Noriyuki)、黄文哲(KOU Buntetsu) | |
実務経験のある教員 | 服部明子、林朝子 日本語教師として国内外で外国人への日本語教育に従事経験 |
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SDGsの目標 |
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授業の概要 | 日本語教育とその関連分野について基本的な知識を身に付け、海外体験を通じ、外国人児童生徒等への日本語指導の実践への理解を深める。 |
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学修の目的 | 本授業では、教育現場で急増する外国人児童生徒への日本語指導が行えることを目的とする。平成30年5月の時点で、三重県内の小中高特別支援学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒数は2,300人であり、公立小中学校における日本語指導が必要な外国人児童生徒等の在籍率としては全国1位の値である。日本語教育とその関連分野について基本的な知識を身に付け、海外体験を通じ、外国人児童生徒等への日本語指導の実践への理解を深める。 |
学修の到達目標 | (1)日本語教育について、基本的な知識を得る。 (2)海外体験を通し、外国語のコミュニケーション能力、異文化理解能力を高める。 (3)外国語教授法および外国語教育におけるICTの活用方法について理解する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 課題提出等の受講状況および報告書 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
実地体験型PBL 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 温又柔(2019)「国語」から旅立って(新曜社) |
参考書 | |
オフィスアワー | 木曜午後(事前に予約すること) |
受講要件 | 海外渡航を伴うため、保険に加入すること。保険は基本的に大学で一括して加入する。内容や方法については、授業初回で説明する。 |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
海外研修への参加を必須とする。 海外研修に際しては「交換留学(派遣)に伴う同意書」もしくは類似の同意書への署名を求めることがある。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 日本語教育、年少者日本語教育、多文化共生、移民、言語政策、異文化理解 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 第1回【講義】オリエンテーション、国内外における言語政策、年少者日本語教育の現状、外国語教授法の理解と実践(服部) 第2回【講義】日台間における歴史的背景と日本語教育史(大坪、服部) 第3回【講義】台湾の教育制度と言語政策(黄、服部) 第4回【講義】台湾の行政制度と国際交流(服部、ゲストスピーカー) 第5回【講義】異文化理解とコミュニケーション①会話、②文字(黄、林、服部) 第6回【講義】研修前指導(服部) 第7回~第14回【海外研修】台湾における日本語教育および移民の児童生徒を対象に実践されている言語教育、母語保持教育、バイリンガル教育の現場を見学する。 第15回 まとめ 見学先(予定) 台中日本人学校、新竹日本語補習校、台中市原住民センター、台中市新住民図書室)、台中市内日本語/中国語バイリンガル幼稚園、台中市内小学校もしく中学校 |
事前・事後学修の内容 | 海外研修に際し、事前・事後課題を設ける。 PBL授業のため、課題内容は第1回から第6回を通して決定する。 |