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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 特殊講義 産業史 | |
とくしゅこうぎ さんぎょうし | ||
Industrial History | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec2230-028
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 三和 元(非常勤講師) | |
HAJIME, Miwa | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 人間が生活するうえで必要なモノやサービスを供給する産業は、人類史の曙の時代から現在にいたるまで変化と発展を続けている。主要な産業の歴史的な発達過程を、技術の発達と社会の経済的構成の両面から分析することが授業の内容である。 |
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学修の目的 | 現代の生活を支えている諸産業が、どのような歴史的発展を経過してきたかを知ることは、現代に生きる我々の歴史的座標を確認するうえで必要な知的作業である。また現代の社会が、資源エネルギー問題・地球環境問題の面で限界点に近づきつつあることが指摘されている。このような現代的問題に取り組むうえでも、産業発達の歴史を振り返ることは有用な作業である。 |
学修の到達目標 | "以下の三点を学習の到達目標とする。 (1) 主要な産業の歴史に関する基本的な知識を習得する。 (2) 諸産業の発達が社会の経済的構成の変遷にどのような役割を果たしたかを学習する。 (3) 現代の社会が直面している問題を理解し、問題解決の方向を考える力を身につける。" |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート60%、授業参加(発言、対話などを含む)40%、計100%。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 使用しません。 |
参考書 | 日本経営史研究所の「産業経営史シリーズ」(全20巻)のうち既刊、第1巻『日本の経済』、第2巻『日本の経営』、第3巻『繊維産業』、第4巻『化学工業Ⅰ 化学肥料』、第5巻『化学工業Ⅱ 石油化学』、第6巻『機械工業』、第7巻『エネルギー産業』、第8巻『財閥と企業グループ』 、第9 巻 『食品産業』、第10巻 『石鹸・洗剤産業』、第11巻『金融業』。その他、適宜紹介します。 |
オフィスアワー | 非常勤であるため、講義終了後かまたはメールで問い合わせてください。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 経済史・経営史関連科目 |
発展科目 | |
その他 | 本講義は、現代経済コース、企業経営履修プログラムに属します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 産業、社会経済史、経済発展 |
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Key Word(s) | Industries, Socio-economic history, Economic development |
学修内容 | 次のような内容で講義を進めます。 第1回 産業史の基本的考え方 技術史と社会経済史の交点 これからの産業の展望 第2回 農業・牧畜業・水産業 第3回 繊維工業 第4回 金属工業 鉄鋼業・非鉄金属工業 第5回 輸送機械工業 造船業・鉄道車両・自動車・航空機 第6回 電気機械工業 重電機・家電・エレクトロニクス 第7回 化学工業 第8回 食品工業 食品加工・醸造・製糖・飲料 第9回 エネルギー産業 石炭・石油・ガス・電力 第10回 土木建築業、建材業(窯業、製材) 第11回 運輸業、情報通信IT業、マスメディア産業 第12回 サービス産業(宿泊業、飲食サービス業、娯楽産業、教育、医療、福祉) 第13回 商業 貿易業、卸売業、小売業 第14回 金融業・証券業・保険業 第15回 まとめ" |
事前・事後学修の内容 | 授業内容について、質問があれば講義終了後に質問すること。参考文献を読んで質問事項を考え、次回講義終了後に質問すること。 |