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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 経済学G
けいざいがくじー
Economics G
授業テーマ 経営学の基礎理論
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-ECON1212-001
開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 岩田 一哲(人文学部)

IWATA Ittetsu

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要  この授業では、経営学の基礎理論を学ぶことにより、日本経済を支える企業の行動を知ってもらいたいと思います。経営あるいは企業経営と聞くと、金儲けの学問?という答えを求める人も多いですが、実際の企業経営は顧客、つまりお客さんにいかに便利で面白い商品を提供するかを追求することがその中心となります。新しい顧客を創造した結果として、企業の利益がついてくるという考え方です。このような考え方をもとに、どのように、顧客に自社の商品の良さを伝えるか、また、より良い商品を作ってゆくかという活動そのものが、経営学の対象です。他方、企業は顧客以外にもいろいろな人々と関わっています。例えば、株主や地域の住民、また、企業で働く従業員にもかかわりがあります。このようなかかわりの中で、「良い会社」として振る舞ってゆくこともまた重要になります。このような側面を理解してもらえればと思います。
学修の目的  経営学の基本的な内容の把握が学修の第一の目的となります。したがって、経営学における基本的な用語や内容を理解してほしいと思います。次に、実際の企業がどのように顧客を獲得しているのか、という実際の活動を見てもらいたいと思います。したがって、経営学の基礎的な内容を実際の企業がどのように役立てているのかについて理解してほしいと思います。
学修の到達目標  この授業は、経営学の基本的な内容を理解できるように授業を展開します。したがって、一つ目の到達目標は、経営学における基本的な用語や内容を理解できるようになることです。さらに、実際の企業がどのように顧客を獲得しているのか、という実際の活動についても授業内で指摘します。したがって、二つ目の到達目標は、経営学の基礎的な内容を実際の企業がどのように役立てているのかの把握になります。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験にて評価します。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 経営学の基礎理論だけでなく、実際の企業で役立てられている事例を紹介することで、経営学をより身近に感じてもらえればと思います。
教科書 加護野忠男・吉村典久編著『1からの経営学 第2版』 碩学舎・中央経済社,2012年。
参考書 経営学検定試験協議会・経営能力開発センター編『経営学検定試験公式テキスト① 経営学の基本 第6版』中央経済社,2018年。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 企業、経営戦略、組織マネジメント、国際化、キャリア
Key Word(s) Company,Business Strategy,Organizational Management,Internationalization,Career
学修内容 以下の内容の講義を行います。
 第1回:オリエンテーション
 第2回:経営学の全体像
 第3回:企業と会社
 第4回:企業とインプット市場との関わり
 第5回:企業とアウトプット市場との関わり
 第6回:競争戦略のマネジメント①
 第7回:競争戦略のマネジメント②
 第8回:多角化戦略のマネジメント
 第9回:国際化のマネジメント
 第10回:マクロ組織のマネジメント
 第11回:ミクロ組織のマネジメント
 第12回:キャリアデザイン
 第13回:経営学の広がり①
 第14回:経営学の広がり②
 第15回:まとめ
事前・事後学修の内容  教科書を中心とした基本的な事項の整理ならびに把握と、実際の企業経営への応用の二本立てで授業を行います。したがって、事前学修としては、教科書の該当箇所を事前に読んでおくことが重要でしょう。また、事後学修としては、授業で紹介された企業や団体などを実際に調べてみると良いでしょう。

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