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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・音楽 | |
科目名 | 声楽 | |
せいがく | ||
Vocal music | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 1年次 72 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 声楽研究1 | |
せいがくけんきゅういち | ||
Vocal music1 | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | educ-musi-MUSI1011-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | 教育学部音楽棟2階アンサンブル室 | |
担当教員 | 馬場 浩子(名古屋芸術大学教授) | |
Hiroko BABA | ||
実務経験のある教員 | ①公立高校音楽教師の経験 S.58.4月~S.63.3月 三重県立四日市高等学校普通科非常勤講師・同高校通信科専任講師 ②文化庁・文化芸術による子供のための育成事業派遣講師 2003年より現在まで、三重県四日市市内の公立中学校、小学校において合唱指導者と演奏家として務める。 毎年、秋に各校で開催される合唱コンクールに向けて小、中学生のクラス合唱、学年合唱の指導を3回づつ行っている。 |
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SDGsの目標 |
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授業の概要 | 声楽の基本である呼吸、発声の基礎を学ぶ。練習曲ではフレージング、ブレス、母音の形成を習得する。歌唱技術を高めるためにイタリア歌曲、日本歌曲から個々の音域や声質に適した楽曲を学修する。 |
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学修の目的 | 歌唱の基礎能力を高め、無理のない自然で美しい声を身につける。演奏技術として、楽曲構成、抑揚感、息の流れ、音色の変化を究め、表現力豊かな歌唱法を習得する。原語によって母音の響きが異なることを認識し、日本人として言葉の抑揚を大切に、美しい日本語で歌うことを目指す。 |
学修の到達目標 | コンコーネ50番、イタリア歌曲の演奏を通して、身体が楽器として機能することを体感し、より伸びやかで、柔らかく、響きのある声を会得する。日本歌曲では日本語をより日本語らしく表現できるテクニックを習得する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ・学習態度30% 事前学修、事後学修も含め意欲的に授業に取り組めているかの判断をする。 ・実技試験70% 歌唱試験により「学習の目的」の到達を計る。 |
授業の方法 | 演習 実技 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 学生からの希望があれば考慮します。コミュニケーションは毎回の授業で積極的におこなう。 |
教科書 | イタリア古典歌曲集。コンコーネ50番。 日本歌曲は随時楽曲を提示する。 |
参考書 | |
オフィスアワー | 金曜日12:00~13:00 場所/ 小畑研究室 obata@edu.mie-u.ac.jp |
受講要件 | 基本的に音楽教育コース学生に限る |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 姿勢、呼吸、支え、チェンジヴォイス、母音 |
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Key Word(s) | Posture(Posizione),Brething(Respirazione),Support(Appoggio), Changevoice(Passaggio),Vowel(Vocali) |
学修内容 | 1.ガイダンス、授業概要(選曲) 2.発声、呼吸、身体のしくみ、講義とヴォカリーゼ 3.ヴォカリーゼとイタリア歌曲① 4.ヴォカリーゼとイタリア歌曲② 5.ヴォカリーゼとイタリア歌曲③ 6.ヴォカリーゼとイタリア歌曲④ 7.ヴォカリーゼとイタリア歌曲⑤ 8.イタリア歌曲と日本歌曲①~日本語についての講義 9.イタリア歌曲と日本歌曲② 10.イタリア歌曲と日本歌曲③ 11.イタリア歌曲と日本歌曲④ 12.イタリア歌曲と日本歌曲⑤ 13.イタリア歌曲と日本歌曲⑥ 14.イタリア歌曲と日本歌曲⑦ 15.歌唱試験(受講生同士で伴奏)とまとめ 課題曲については受講生にあった曲をその都度指示する。 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修、事後学修共に大変重要。事前学修では作品を歌えるようにするだけでなく、歌詞の意味や解釈、作曲家の意図、時代背景なども深く究めておく。事後学修では受講した内容のまとめと演習での課題を反復練習しておく。 |