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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカ文学演習H
あめりかぶんがくえんしゅうえいち
Seminar on American Literature H
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-303
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 野田 明

NODA, Akira

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 『白鯨』(1851)の精読をとおして19世紀アメリカン・ルネッサンスの特質を考察する。
学修の目的 原文の精緻な理解に基づき、自分自身の論を展開できる。
学修の到達目標 『白鯨』の小説としての特徴を説明できる。アメリカン・ルネッサンスについて概要を説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の発表40%、期末の試験及びレポート60%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 原文テキストを使用
参考書
オフィスアワー 毎週月曜 12:10~12:50 人文学部3階野田研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目 文学概論AB(同時履修も可)
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード アメリカ文学、アメリカン・ルネッサンス、メルヴィル
Key Word(s) American literature, American Renaissance, Melville
学修内容 第1回:イントロダクション
第2回:陸から海へ
第3回:エイハブの名前―聖書との関係
第4回:エイハブの傷
第5回:『白鯨』における捕鯨
第6回: 鯨学について
第7回:白鯨の白さについて
第8回:『白鯨』と先行テキスト-―聖書
第9回:『白鯨』と先行テキスト―シェイクスピア
第10回:『白鯨』の風景について
第11回:『白鯨』における運命
第12回:解釈の多様性
第13回:先行研究
第14回:エピローグ―イシュメイルの生還
第15回:まとめ
事前・事後学修の内容 毎回指定された範囲については、必ず原文をよく読んで出席すること。

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