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科目の基本情報

開講年度	2020 年度
開講区分	教養教育・教養統合科目・現代科学理解

受講対象学生	学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名	環境地理学Ｂ
	かんきょうちりがくびー
	Environmental Geography B
授業テーマ	身近な陸水環境
単位数	2 単位
ナンバリングコード	libr-comp-ENVS1312-001

開放科目	非開放科目
分野	自然（2014年度（平成26年度）以前入学生対象）
開講学期	後期
開講時間	水曜日 3, 4時限
開講場所
担当教員	谷口　智雅（人文学部）
担当教員	TANIGUCHI Tomomasa
SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要	「水」を取り巻く環境は、水循環に係わる降水・河川・地下水から、水資源・水害に係わる利水・治水のなど多くの面にわたっており、地域の発展にとっても不可欠である。以上の観点から、地域に存在する具体的な「水」について紹介し、水に関する環境の基本を理解するとともに身近にある水に関心・理解を深めることを目的とする。
学修の目的	水に関する環境の基本を理解するとともに身近にある水に関心を持てるようにする。さらに、それらについてより探求心を持って接することができるようにする。
学修の到達目標	地域の水に関する現状や問題を学習・理解することによって、各地で引き起こされている水環境問題についても関心を持ち、解決に向けた視点を養う。
ディプロマ・ポリシー	○ 学科・コース等の教育目標 ○ 全学の教育目標感じる力　感性　共感　主体性考える力 ○幅広い教養 ○専門知識・技術　論理的・批判的思考力コミュニケーション力　表現力(発表・討論・対話) 　リーダーシップ・フォロワーシップ　実践外国語力生きる力 ○問題発見解決力　心身・健康に対する意識　社会人としての態度・倫理観
成績評価方法と基準	最終提出課題と授業内での小レポート、および授業の取り組みによって総合的に評価する。最終課題（60%）・小レポート（30%）・その他（10%）
授業の方法	講義
授業の特徴	PBL 特色ある教育地域理解・地域交流の要素を加えた授業その他、能動的要素を加えた授業（ミニッツペーパー、シャトルカードなど）英語を用いた教育
授業改善の工夫	DVDを使用した視覚的な授業も進めます。水に関する専門的な内容についても、講義するが、受講生の理解度に応じて、柔軟に講義を展開します。
教科書	基本的にはpptを利用して授業を進める。
参考書	『身近な水の環境科学 ―源流から干潟まで―』朝倉書店『水辺と人の環境学』朝倉書店
オフィスアワー
受講要件	特になし
予め履修が望ましい科目	特になし
発展科目	環境地理学Ｃ
その他

授業計画

MoodleのコースURL

キーワード	水環境、環境地理、陸水学、河川
Key Word(s)	Water environment, Natural environment, Limnology, River
学修内容	第1回　はじめに－授業内容と進め方について第2回　地域の水の考え方と陸水環境・流域概念第3回　身近な地域の水環境第4回　河川の陸水環境第5回　上流域・森林の陸水環境第6回　河口域（低地）の陸水環境第7回　農山村地域の水辺環境第8回　都市域の水環境第9回　扇状地の水文環境第10回　日本の湖沼第11回　湧水と地下水第12回　高地の陸水環境第13回　海洋と内湾第14回　水環境誌第15回　まとめ
事前・事後学修の内容	水環境に関する問題・課題について、新聞やインターネットで見ておくことが望ましい。

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