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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政 | |
科目名 | 保育学(実習及び家庭看護を含む。) | |
ほいくがく(じっしゅうおよびかていかんごをふくむ。) | ||
Childcare | ||
受講対象学生 |
A 類 学部(学士課程) : 3年次 70 期生 中・高等学校「家庭」の教員免許状を取得する家政教育コースの3年生は必ず受講すること。 |
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卒業要件の種別 | 必修 AⅡ類(家政教育コース)は必修 AⅠ類(同コース)は選択必修 |
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授業科目名 | 保育学概論(実習を含む。) | |
ほいくがくがいろん(じっしゅうをふくむ。) | ||
Introduction to Childcare (Practice Included) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-home-PHED3041-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 今村光章 | |
IMAMURA Mitsuaki | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 保育学、ならびに幼児教育学について総合的に学ぶ. 保育の領域は、①保育の哲学(保育の思想、保育・教育の理念と意義など)、②保育の科学(心理学、医学、栄養学など)、③保育の実践学、の三つに分かれるが、これらの3領域について総合的に学ぶ。 |
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学修の目的 | ・中・高の家庭科教育を担うために、乳幼児の心身の発達過程に関する知識を得る。 ・中・高の家庭科教育で行われる「幼児とのふれあい体験」で生徒を指導するために、乳幼児とのかかわり方についての知識を得る。 ・家庭科で教えるべき保育に関する学問的背景を深く理解するために、質的研究法・量的研究法について理解するとともに、ケーススタディのありかたや子ども理解の方法を身につける。 |
学修の到達目標 | ・0歳から6歳までの乳幼児の心身の発達過程を概説することができる。 ・幼児とのふれあい体験の意義について、生徒に説明することができる。 ・家庭保育、および、施設保育のありかたについて説明することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | ・授業内課題(30%)については、提示する文献を講読し、要点等を的確に整理してレポートを作成し、授業内で報告できたかどうかを評価する。 ・小レポート(30%)については、幼児教育ならびに保育学の理念や思想、保育制度に関する批判的思考ができているかどうかを評価する。 ・小テスト(40%)については、幼児教育ならびに保育学の理念や思想、保育制度に関する基礎的知識に加え、幼児期の発達の特性と遊びの重要性が理解できているかどうかを評価する。 |
授業の方法 | 講義 実習 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 平易な言葉で説明するように心がける。質問を受け付ける時間を設け、授業時間内に疑問に答えられるようにする。 |
教科書 | 特定の教科書は用いない。適宜、プリントを配布する。 |
参考書 | 待井和江 『保育原理』 ミネルヴァ書房 今村光章 『ディープ・コミュニケーション』 行路社 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 幼児教育 教育学 |
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Key Word(s) | early childhood care and education, pedagpgy |
学修内容 | 1. 家庭科教育における保育関係領域の指導について 2.保育学を学ぶことの意義:保育の現状と問題点を考える 3.保育の意義と理念:語源と歴史をめぐって 4.施設保育の意義と理念:語源,歴史,法律,教育学, 社会福祉の立場から 5.保育の場:保育の場としての家庭,保育施設, 社会 1 6.保育の場:保育の場としての家庭,保育施設, 社会 2 7.保育の思想と歴史:保育思想の展開,欧米の保育(施設)史 8.フ レーベルに学ぶ:保育の内容,方法,理念, 組織 9.保育の思想と歴史:保育思想の展開,欧米と日本の保育史 10.保育制度の現状と課題:幼稚園と保育所,子どもの権利条約 11.乳児の発達と保育:心理的発達の基本法則, 発達特徴 12.幼児の発達と保育:心理的発達の基本法則, 発達特徴 13.保育の内容と方法:歴史的変遷,基本構造, 基本原理, 保育者 14.家庭科における保育の教育のありかたについて-保育の必要性をどう教えるか 15.幼児とのふれあい体験の意義とその方法:幼稚園・保育所訪問実習のありかたについて |
事前・事後学修の内容 | ・保護者に、自分自身が育てられていたときの話を聞く(事前)。 ・幼児とのふれあい体験を生かして、幼児と触れ合うことができるように心がける(事後)。 |