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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツ文学演習J(前期)
どいつぶんがくえんしゅう
Seminar on German Literature J
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-255
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 稲葉瑛志(人文学部)

INABA, Eiji

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 本授業では、文学のみならず、手紙、エッセイ、詩など様々な作品をドイツ語で読み、ドイツの文学と思想に対する知識と理解を深めることを目的とする。各作品についての朗読CDを使用し、耳でも作品に触れてもらう。テクストの読解の前に、初級文法事項の復習を行う。
学修の目的 テクストの読解を通じて、中級程度のドイツ語能力を得ること。ドイツ文学と思想の専門的知識と理解を深めること。
学修の到達目標 ドイツ文学と思想についての理解を深めるとともに、ドイツ語の読解能力を高めること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点で評価する。
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 Susanne Schermann/Ken Aihara: Lesebuch Deutsch. Neue, verbesserte Auflage.(ドイツ語を読む 改訂版), 朝日出版社, 2014年。
参考書
オフィスアワー 火曜日 12:00~13:00
受講要件 初級程度のドイツ語の知識を持っていること。
予め履修が望ましい科目 異文化理解(ドイツ語)I
発展科目 ドイツ文学演習(後期)
ドイツの文学A
ドイツの文学B
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ドイツ語、ドイツ文学、ドイツ思想
Key Word(s)
学修内容 教科書Lesebuch Deutschをドイツ語で読み、ドイツの文学と思想について多角的に考察する。テクスト読解の前に、初級文法事項を復習する。授業では各テクストの背景について説明し、適宜、文化的モチーフや思想的概念を紹介する。授業では輪読形式をとり、担当者は毎回訳文を提出し、意味や解釈が分かれる箇所は授業で議論をする。授業は以下の流れで進める。

1. ガイダンス、初級文法の復習(接続詞、zu不定詞)
2. 初級文法の復習(関係代名詞、受動態、接続法)
3〜14. テクスト読解
15. まとめ
事前・事後学修の内容 訳文担当者は、担当箇所を訳してくること。それ以外の受講者も各自予習を行うこと。

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