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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 英語学演習 Y
えいごがくえんしゅう Y
Seminar in English Linguistics Y
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-224
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 服部範子

HATTORI, Noriko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 分節音レベルの言語音声について調音および音響の側面から理解を深め、英語音声の記述と分析方法を身につける。
学修の目的 分節音レベルでの英語の特徴について、記述および分析方法を身につける。分析手段の一つとして、ソフトウエア(Praat)による音響音声学的分析の基礎を身につける。
学修の到達目標 言語音声について産出の仕組み、記述・分析方法を理解し、英語音声の地域的・社会的変種についても十分な知識を得ることを目指す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時の発表、課題(40%)、レポート(40%)、試験(20%)
授業の方法 演習 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 発音・リスニング練習と音声分析の実習指導も授業時間内に行います。
教科書 なし。
参考書 Michael Ashby and John Maidment (2005) Introducing Phonetic Science. Cambridge University Press.
Peter Ladefoged and Keith Johnson (2011) A Course in Phonetics. 6th edition. Wadsworth.
服部範子『入門英語音声学』研究社出版.2012年.
その他については授業時に指示します。
オフィスアワー オフィスアワー:火曜日12:30~13:30
受講要件
予め履修が望ましい科目 「言語科学概論A」を履修済み、もしくは平行して履修していることが望ましい。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 英語、音声学、音韻論
Key Word(s) English, phonetics, phonology
学修内容 授業計画
第1回: 言語音声の産出について
第2回: 調音器官:声帯と軟口蓋の果たす役割について
第3回: 言語音声の音響的側面について
第4回: 声の抑揚と周波数について
第5回: 声の強弱と音量について
第6回: プラートを用いた音声分析について
第7回: 言語音声の記述と分類について
第8回: 母音の記述と分類について
第9回: 子音の記述と分類について
第10回: 音素表記と音声表記について
第11回: 音節について
第12回: 文字に反映されない英語音声の特徴について
第13回: コミュニケーションの観点からみた情報のやりとりについて
第14回: 音声の地域的・社会言語学的変異について
第15回: まとめ
事前・事後学修の内容 授業内容について理解を深めるために定期的に課題を出します。次回までの予習範囲については毎回授業時に指示します。

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