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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 文化と空間C
ぶんかとくうかんしー
Culture and Space C
授業テーマ 空間と社会
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-GEOG1213-002
開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 北川 眞也(人文学部)

KITAGAWA Shinya

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 授業では、労働、都市、空間の関係を問う。それを戦後のイタリア社会を特徴づけたさまざまな労働や都市生活をめぐる運動の思想や実践から考える。
学修の目的 目的は、資本と労働の関係性を理解し、さらには都市空間という場を通じてもそれを考えられるようになること、また、イタリアにおいて形成されてきた労働や都市生活をめぐる様々な実践や思想についての知識を得ることである。
学修の到達目標 到達目標は、目的は、資本と労働の関係性を、さらにはそれらを都市空間という場を通じて考え、それを文章化できるようになること、また、イタリアにおいて形成された労働や都市生活をめぐる様々な実践や思想についての知識を得、日本社会のことをふまえて、それを文章化できるようになることである。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 毎回の授業コメント50%、レポート(2回予定)50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特にありません。
参考書 フランコ・ベラルディ(ビフォ) 著、廣瀬純・北川眞也訳『NO FUTURE―イタリア・アウトノミア運動史』洛北出版、2010。
フランコ・ベラルディ(ビフォ) 著、櫻田和也訳『プレカリアートの詩―記号資本主義の精神病理学』河出書房新社、2009。
原口剛『叫びの都市―寄せ場、釜ヶ崎、流動的下層労働者』洛北出版、2016。
オフィスアワー 木曜日12:00~13:00(事前にメールをください)
受講要件 受講人数は30人までです。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 受講生の能動的・積極的な発言や取り組みが、授業の前提となります。グループでのディスカッションを設けます。またテクストの読解を行うこともあります。授業はメモをとることが前提です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 労働、資本、都市空間、生
Key Word(s) labor, capital, urban space, life
学修内容 第1回 はじめに
第2回〜第4回 労働と資本の関係
第5回〜第8回 都市空間を奪取する諸運動
第9回〜第11回 資本と国家による都市空間の再編成
第12回〜第14回 大都市空間における労働と資本の関係  
第15回 おわりに
事前・事後学修の内容 予習については、授業内容についての簡単な文献を提示する、あるいはテクストを配布するので、予めそれを読書してくること。復習についても同様です。

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