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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 英米の言語 A
えいべいのげんご えい
English Language A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2130-014
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 松岡 幹就(人文学部)

MATSUOKA, Mikinari

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 ・母語話者が無意識に身に付けている文構造・句構造に関する知識について、主に英語と日本語の事例を通して観察し、人間が本能的に持っていると言われる言語能力について考える。
・自然言語の文構造・句構造に見られる特徴を観察し、それを説明する仮説を立て、その仮説を検証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。
学修の目的 ・内容語と機能語が組み合わされて文が構成される仕組みを理解する。
・述語と主語や目的語の間の意味的および構造的関係を理解する。
・文構造と語順の対応関係について理解する。
学修の到達目標 ・内容語と機能語について説明できる。
・述語と主語や目的語の間の意味的および構造的関係について説明できる。
・文構造と語順の関係について説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加(10%)、テキストの要約説明(30%)、試験(60%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業で適宜指示します。
参考書 ・『生成日本語学入門』長谷川信子著、大修館書店、1999年
・『統語構造と文法関係』岸本秀樹著、くろしお出版、2005年
オフィスアワー 開講時に指定します。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 他の言語学関係の科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 句構造、述語、主語、目的語、補文、格、語順
Key Word(s) phrase structure, predicate, subject, object, complement, case, word order
学修内容 第1回: 導入
第2回: 言語の基本構造
第3回: 文の構築:思考・情報の単位としての文
第4回: 文の構築:句構造
第5回: 文の構築:語彙範疇と機能範疇 
第6回: 動詞の自他交替と二種類の自動詞
第7回: 軽動詞構文
第8回: 名詞句の格標示と語順
第9回: 前半の総括及び中間試験
第10回: 補文構造と補文主語
第11回: 動詞句補文と格交替
第12回: 複合述語と結果の二次述語
第13回: 述語の意味と概念構造
第14回: 結果構文の統語構造
第15回: 後半の総括及び期末試験
事前・事後学修の内容 毎回、テキストまたは参考書の中で事前に読むべき部分を指示しますので、必ず準備して来て下さい。

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