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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 英語学演習 U
えいごがくえんしゅう ゆー
Seminar on English Linguistics U
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-220
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 松岡 幹就(人文学部)

MATSUOKA, Mikinari

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 ・母語話者が無意識に身に付けている文構造・句構造に関する知識について、英語や日本語をはじめとする諸言語の事例を通して観察し、人間が本能的に持っていると言われる言語能力について考える。
・自然言語の文構造・句構造に見られる特徴を観察し、それを説明する仮説を立て、その仮説を検証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を理解する。
学修の目的 ・母語習得の特徴について理解する。
・品詞について理解する。
・構成素について理解する。
・名詞句の統語的分布について理解する。
学修の到達目標 ・母語習得の特徴について説明できる。
・品詞について説明できる。
・構成素について説明できる。
・名詞句の統語的分布について説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業への参加(10%)、テキストの要約説明(30%)、小テスト(60%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 Syntax: A Generative Introduction (3rd edition), Andrew Carnie, Wiley-Blackwell, 2013.
参考書 An Introduction to Linguistic Theory and Language Acquisition, Stephen Crain and Diane Lillo-Martin, Blackwell Publishing 1999.
オフィスアワー 開講時に指定します。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 他の言語学関係の科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 母語習得、統語論、品詞、構成素、束縛
Key Word(s) first language acquisition, syntax, parts of speech, constituency, binding
学修内容 第1回:導入
第2回: Introduction to language acquisition
第3回: Knowledge in the absence of experience
第4回: Stages of language acquisition
第5回: Generative grammar: Syntax as a cognitive science
第6回: Generative grammar: Where do the rules come from?
第7回: Parts of speech: Words and why they matter to syntax
第8回: Parts of speech: Lexical vs. functional
第9回: Constituency: Rules and trees
第10回: Constituency: Modification and ambiguity
第11回: Structural relations: The parts of a tree
第12回: Structural relations: C-command
第13回: Binding theory: The notions of coindex and antecedent
第14回: Binding theory: The distribution of anaphors, pronouns, and R-expressions
第15回: 総括
事前・事後学修の内容 毎回、テキストまたは参考書の中で事前に読むべき部分を指示しますので、必ず準備して来て下さい。

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