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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 英米言語構造論演習Ⅲ | |
えいべいげんごこうぞうろんえんしゅうさん | ||
Seminar on the Structure of English Sentences Ⅲ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HUEURO2
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大熊 富季子(人文学部) | |
OKUMA, Tokiko | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 英文の教科書を読んで、これまで提案されてきた第二言語習得理論を把握し、主に形態、統語、意味に関わる分野の第二言語習得研究事例を学びます。授業では学生が担当箇所の内容を要約したハンドアウトを作成・発表し、それを基にクラス全体で議論を行います。本授業により、個々の研究の長所と短所を把握できるようになるだけではなく、近年の第二言語習得研究の話題と今後の課題を理解できるようになります。 |
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学修の目的 | 1.第二言語習得研究理論と具体的な研究例を理解する。 2.第二言語習得研究と言語学の諸分野との関係を理解する。 |
学修の到達目標 | 1.英語で文献を読み、内容を理解できる。 2.これまでに提案されている主な第二言語習得研究理論の内容と、その発達の経緯を他人に説明できる。 3.形態、統語、意味に関わる分野の主な第二言語習得研究事例を理解し、その長所と短所を考察できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業における発表100% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Slabakova, Roumyana (2016) Second Language Acquisition. Oxford University Press. |
参考書 | |
オフィスアワー | 開講時に指定する。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 英米言語構造論特講 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 第二言語習得 |
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Key Word(s) | Second langugae acquisition |
学修内容 | 第1回:ガイダンス 第2回:Chap 7. Acquisition of (functional) morphology 第3回:Chap 7. Representational Deficit Hypothesis 第4回:Chap 7. The Feature Reassembly Hypothesis 第5回:Chap 8. Acquisition of syntax 第6回:Chap 8. Word order 第7回:Chap 8. Verb movement 第8回:Chap 8. Wh-movement 第9回:Chap 9. Acquisition of the mental lexicon 第10回:Chap 9. Morphological decomposition in the lexicon 第11回:Chap 10. Acquisition of the syntax-semantics interface 第12回:Chap 10. Poverty of the Stimulus learning situations in semantics 第13回:Chap 11. Acquisition of the syntax-discourse and semantics-pragmatics interface 第14回:Chap 11. Word order: constraints and strategies 第15回:Chap 11. Scalar implicatures |
事前・事後学修の内容 | 授業前に教科書の指定された部分をよく読み理解してから授業に臨むこと。初回授業で担当を決め、毎回の授業では学生が担当箇所の内容を要約したハンドアウトを作成・発表し、それを基にクラス全体で議論を行います。 |