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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
授業科目名 電気回路
でんきかいろ
Electrical Circuit Theory
単位数 2 単位
ナンバリングコード
engr-engr-ELEC-2653
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

2018年度以前入学の再履修者も,後期開講の「電気回路」を履修する.

開講時間 月曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 高木 一義 (工学部情報工学コース)

TAKAGI, Kazuyoshi

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 電気回路の基礎理論を平易に解説する。抵抗、コイル、コンデンサから成る電気回路の定常的および過渡的振舞いを解説し、例題を通して回路の解析法を講述する。
学修の目的 電気回路の解析に必要となる基本法則を学習し、それを用いて回路解析ができるようになること。
学修の到達目標 抵抗、コイル、コンデンサから成る種々の電気回路における、電圧、電流、電力の定常的および過渡的振舞いの計算ができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
 情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
 情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
○自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
 与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 演習・レポートと中間試験(40点)、定期試験(60点)の総計で評価し、60点以上を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 電気回路を理解する(第2版)(小澤孝夫、 森北出版)
参考書 電気学会大学講座 電気回路論(3版改訂)(平山博、大附辰夫、電気学会)
オフィスアワー 質問等は電子メールにより随時受け付ける。
受講要件
予め履修が望ましい科目 基礎線形代数学I、基礎線形代数学II、基礎微分積分学I、基礎微分積分学II、工業数学JA、工業数学JB
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 回路網解析、キルヒホッフの法則、正弦波交流、インピーダンス、定常解析、周波数特性、過渡解析
Key Word(s) network analysis, Kirchhoff’s law, sinusoidal alternating current, impedance, stationary analysis, frequency response, transient analysis
学修内容 第1回 電気回路の考え方
第2,3,4回 交流回路
第5,6回 回路の諸定理
第7回 回路の定常解析
第8回 中間試験
第9回 相互結合素子を含む回路
第10回 2端子対回路
第11,12回 回路の周波数特性
第13,14回 回路の過渡現象と過渡解析
第15回 まとめ
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容

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