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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 こころのサポート
こころのさぽーと
Psychological Support
授業テーマ こころのサポート
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-PSYC1221-002
開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期

開講時間 水曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 風間 惇希

KAZAMA, Junki

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 大学生期を含む青年期には、心身に様々な変化が起きる。悩みや問題を抱えやすい時期でもある。この授業では、大学生が生きる青年期という発達段階を踏まえつつ、自分や他者を理解すること、そして臨床心理学における目の前の相手をサポートする方法を理解・実践することを通して、自分や他者のこころをサポートするための知識を学ぶ。
学修の目的 社会の中で主体的・自律的・共感的に生きるために活かせるような、自分や他者についての理解、また悩みやこころの問題に対するサポートの方法についての知識を得る。
学修の到達目標 ・自分が今置かれている発達段階や、自分あるいは他者の特徴について理解し、説明することができる。
・心理的サポートを行うために必要な知識や態度、振舞いなどについて理解し、目の前の相手をサポートすることについて主体的に考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

※この授業では、自分や他者を理解すること、また目の前の相手をサポートすることを理解するために、受講生同士のグループワークを複数回行います。

成績評価方法と基準 授業での参加度(毎回の振り返りシートの内容を含む)30%、授業中に行う各種課題30%、期末課題40%により総合的に判断する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生のコメントおよび授業アンケートをもとに改善に努めます。
教科書 教科書は使用せず、資料を配布する。
参考書 参考書は適宜紹介する。
オフィスアワー 木曜16:00~17:00(総合研究棟Ⅱ 3階 障がい学生支援室)
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特にはありませんが、心理学系の科目と併せて履修すると、より理解は深まります。
発展科目 各種キャリア教育科目
その他 ・キャリア・ピアサポーター資格教育プログラム上級の必修科目です。
・何らかの障がいや疾患等を理由とした配慮・支援を希望する場合は、気軽にご相談ください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 自己理解、他者理解、青年期、心理学的サポート
Key Word(s) Understanding of Self and Others, adolescence, Psychological Support
学修内容 第1回 オリエンテーション、青年期を生きる自分の理解―アイデンティティ①―
第2回 「大学生」という発達段階、青年期を生きる自分の理解―アイデンティティ②―
第3回 自分と他者を理解する①ーエゴグラム
第4回 自分と他者を理解する②ーコミュニケーションスキル―
第5回 自分と他者を理解する③ー意識的・無意識的な自己意識―
第6回 自分と他者を理解する④ー自分の強み、リフレーミング―
第7回 人生の振り返りを通した自己理解
第8回 こころとからだの悩み・問題
第9回 臨床心理学入門
第10回 支援の方法①:カウンセリング
第11回 支援の方法②:認知行動療法
第12回 支援の方法③:環境調整、コーディネーション
第13回 演習①
第14回 演習②
第15回 振り返りとまとめ
事前・事後学修の内容

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