三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・数学
科目名 代数学
だいすうがく
Algebra
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
ー70 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 代数学要論I
だいすうがくようろんいち
Study of Algebra I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-math-MATH3014-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 露峰 茂明(教育学部)

TSUYUMINE, Shigeaki

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 群,環,体などを中心とした抽象代数学
学修の目的 論理を駆使しながら進むのが代数学の特徴であるが,主に群を題材にしてそれを身につけていくこと.抽象性のおかげで広い範囲に応用ができるようになる.
学修の到達目標 数学を抽象的にとらえること,そしてそれを具体的に応用できること.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 定期試験,レポート(少し)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価アンケートをもとに改善をはかる.
教科書 開講時に紹介する.
参考書 ネットで「代数学 PDF」で検索すると、ただで読めるものがいろいろ出てくる.
興味があれば調べるとよい.
オフィスアワー 水曜12:00-13:30、教育学部1号館4階代数学第2研究室
受講要件 3年次以上の学生を対象とする.
予め履修が望ましい科目 代数学概論,幾何学概論,解析学概論を,単位を取得しているか受講中であること.
発展科目 代数学要論II,代数学講究
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 群論,巡回群,アーベル群,置換群,正規部分群,剰余群
Key Word(s) group theory, cyclic group, abelian group, permutation group, normal subgroup, residue group
学修内容 1回:群の定義
2回:群の基本的な性質
3回:群の例(巡回群,回転群)
4回:群の例(二面体群,正多面体群)
5回:対称群
6回:置換群
7回:部分群とLagrangeの定理
8回:正規部分群と剰余群
9回:準同型写像
10回:準同型定理
11回:作用
12回:Burnsideの定理
13回:応用(多面体の塗り分け)
14回:応用(方程式)
15回:応用(方程式と可解群)
16回:定期試験
事前・事後学修の内容

Copyright (c) Mie University