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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 工学部建築学科/総合工学科建築学コース ・専門教育
建築環境・設備
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 建築設備 Ⅱ
けんちくせつび II
Building Services II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ARCH-3
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 永井 久也(工学部建築学科)、岩本 剛、三辻 重賢(非常勤講師)

NAGAI Hisaya, IWAMOTO Tsuyoshi, MITSUTSUJI Juuken

実務経験のある教員 永井久也、総合建設業の技術研究所に勤務し、省エネルギー技術の開発および各種の建築に関わる熱的な問題の対策、対応に従事。建築設備に係る各種省エネルギーシステムの説明を行っている。岩本剛、総合設備会社に勤務し,給排水衛生設備・空気調和設備の設計業務に従事。給排水衛生設備の概要と給排水衛生設備の設計・施工業務について解説。三辻重賢、総合設備会社に勤務し,電気設備の設計業務に従事、建築電気設備の概要と電気設備設計・施工業務について解説。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 建築における電気設備、給排水衛生設備の基本および空気調和設備についての一般的知識を学ぶ。
学修の目的 建築における電気設備、給排水衛生設備の実際の設計・施工がどう行われているのか、担当教員による最新の現場体験談を中心に学習し、建築設備の最適設計の考え方を体得することをねらいとする。
学修の到達目標 1.電気設備の概要理解する.
2.給排水衛生設備の概要理解する.
3.建築設備計画の事例の理解する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 文化や社会の発展について、歴史的に理解し、説明できる。地球的視点に立ち、文化や社会の多様性について理解し、説明できる。【広い分野】
 建築家あるいは建築技術者を対象とした技術者倫理に関する知識を持ち、説明できる。専門科目の演習を通じて、倫理的判断の態度を身につける。【技術者倫理】
 建築学の基礎となる数学・自然科学・情報技術の基礎知識を持ち、応用できる。計画・環境設備・構造・生産の専門知識を持ち、データを分析し、適切に説明できる。【専門的能力】
 論理的な記述能力、学習したことを発表、討論できる日本語能力を身につける。専門英語の基礎知識をもち、英語による基本的なコミュニケーション能力を身につける。【コミュニケーション能力】
 与えられた課題に対して、社会のニーズ、予想される問題を把握し、建築学的な解決策を設計できる。自発的で継続的な学習の方法と態度を身につける。設計製図などの演習を通じて、グループワークの方法と態度を身につける。【デザイン能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 本授業の目標達成度評価として試験を実施する。成績評価は、試験の総点100点とし、総点数/10を四捨五入して、最終成績6以上を合格とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 試験、授業評価アンケートの結果を踏まえ、学生の理解度や問題点を確認し、講義内容へのフィードバックする。
教科書 最新 建築設備工学(井上書院,改訂版),  講義関連のプリントを配布。
参考書
オフィスアワー 非常勤講師担当分については、窓口として建築学科棟3階4311A室の北野教員室にて随時対応。電子メールによる受付可(kitano@arch.mie-u.ac.jp)。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築設備Ⅰが履修済であることが望ましい。
発展科目 本授業に特に関連する科目は建築環境工学Ⅰ~Ⅲおよび建築設備Ⅰであり、本授業は建築設備分野の電気設備、給排水衛生設備、空気調和設備に関する科目である。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 電気設備、給排水衛生設備、空気調和設備
Key Word(s) Electric equipment, Plumbing system, Air conditioning system
学修内容 第 1回 授業ガイダンスと建築設備の概要(永井)
第 2回 建築設備と社会活動・市民生活との関わり合い(岩本)
第 3回 建築設備の実社会における重要性(岩本)
第 4回 建築設備の実務内容について(岩本)
第5回 建築電気設備そのⅠ(概論、契約電力と引込電圧)(三辻)
第6回 建築電気設備そのⅡ(電気の基礎(理論))(三辻)
第7回 建築電気設備そのⅢ(受変電設備・幹線設備)(三辻)
第8回 建築電気設備そのⅣ(発電設備・動力設備・中央監視設備)(三辻)
第9回 建築電気設備そのⅤ(照明設備・避雷針設備・弱電設備)(三辻)
第10回 給排水衛生設備そのⅠ(給排水設備の概要)(岩本)
第11回 給排水衛生設備そのⅡ(給水・給湯設備の基本事項)(岩本)
第12回 給排水衛生設備そのⅢ(排水・通気の基本事項)(岩本)
第13回 空気調和換気設備そのⅠ(空調と人体の温熱環境)(岩本)
第14回 空気調和換気設備そのⅡ(エアコンの原理と仕組み)(岩本)
第15回 空気調和換気設備そのⅢ(最新の装置・機材)(岩本)
第16回 試験
事前・事後学修の内容 各回毎、教科書及び配布プリントにて授業内容の予習・復習を行うこと。

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