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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・地域理解・日本理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 法学B | |
ほうがくびー | ||
Law B | ||
授業テーマ | 民主主義を古典で読む | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-comp-LAWS1112-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 髙橋 秀治(人文学部) | |
TAKAHASHI Hideharu | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | ジャンージャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau, 1712-1778)がフランス革命の世紀である18世紀に著した『社会契約論』の和訳をテキストとして、履修者で輪読し、疑問点や問題点、意義などを議論する。 |
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学修の目的 | 社会科学の古典に触れながら、自由や平等の意味、民主主義、国民主権、少数意見の保護、共和制といった、近代国家を形作っている社会契約論の基本的なアイデアに触れて、理解することができる。 |
学修の到達目標 | 社会契約論についての理解を深めることにより、古典と関連づけながら、現代社会にみられる格差問題や、国家と国民の関係のあり方などの諸問題を考察することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業での討論への参加70%、moodleへの書き込み30%、計100%。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | Moodle を使って、各回、フィードバックをする。 |
教科書 | ジョンージャック・ルソー(中山元訳)『社会契約論/ジュネーヴ草稿』(光文社古典新訳文庫、2008年) |
参考書 | ジャンージャック・ルソー(中山元訳)『人間不平等起源論』(光文社古典新訳文庫、2008年)など |
オフィスアワー | 毎週月曜日10:30~12:00、場所:人文学部専門校舎4F高橋研究室 |
受講要件 | 特になし。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし。 |
発展科目 | 日本国憲法 |
その他 | 人数制限(30名)をするので、受講希望者は必ず第1回授業に出席してください。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 近代社会、近代立憲主義、市民革命、社会契約論、自然法、自由、平等、ジャンージャック・ルソー、民主主義、国民主権 |
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Key Word(s) | modern society, modern constitutionalism, people's revolution, social contract, natural law, freedom and liberty, equality, Jean-Jacques Rousseau, democracy, popular sovereignty |
学修内容 | 第1回 ガイダンス 第2回 市民革命の時代と社会契約論 第3回 最初の社会について(『社会契約論』第1篇第1章~第3章) 第4回 奴隷について(『社会契約論』第1篇第4章、第5章) 第5回 社会契約について(『社会契約論』第1篇第6章、第7章) 第6回 社会状態について(『社会契約論』第2篇第8章、第9章) 第7回 主権について(『社会契約論』第2篇第1章、第2章) 第8回 一般意志について(『社会契約論』第2篇第3章~第5章) 第9回 法について(『社会契約論』第2篇第6章、第7章) 第10回 立法者について(『社会契約論』第2篇第8章~第10章) 第11回 立法について(『社会契約論』第2篇第11章、第12章) 第12回 政府について(『社会契約』第3篇第1章~第10章) 第13回 政府体について(『社会契約論』第3篇第11章~第18章) 第14回 公民宗教などについて(『社会契約論』第4篇第1章~第9章) 第15回 まとめ (以上はあくまでも大まかな予定です。詳細は第1回ガイダンス時に相談して決めます。) |
事前・事後学修の内容 | (予習) 各回ごとに担当者を決めて、担当者は、テキストの内容を要約したレジュメを用意する。それ以外の履修者は、予習として、テキストを通読し、疑問点や問題点を整理する。 (復習) 各回の担当者は、授業終了後、テキストの内容や当日の議論の概要を moodle にアップロードし、それ以外の履修者はそれにコメントをつける。 |