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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニア思想演習Q
あじあ・おせあにあのしそうえんしゅうきゅー
Seminar in Asian and Oceanian Philosophy Q
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
選択・必修
授業科目名
単位数 単位
ナンバリングコード
humn-cult2100-140
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 西信康

NISHI,Nobuyasu

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 経書(けいしょ)を講読する。受講者は、担当する原典資料の訓読文と口語訳とを事前に用意し、授業中に発表することが求められる。前学期は梁の皇侃(おうがん488年~545年)撰『論語義疏(ろんごぎそ)』を読む。
学修の目的 1,漢文に親しみ、辞書の使い方と効用を知る。
2,中国人の人生観や世界観を理解する。
3,中国古典における注釈の機能を理解する。
4,漢字から窺われる古代中国人の世界観を理解する。
学修の到達目標 1,漢文訓読の基本的な技能が習得される。
2,中国古典を読むために必要かつ有用な工具書を知り、その使用法を習得する。
3,漢文資料を精確に読解するための手続きを習得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 平常点100%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 コピーを配布。
参考書 授業中に指示する。
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国思想
Key Word(s) Chinese philosophy
学修内容 梁の皇侃(おうがん)撰『論語義疏(ろんごぎそ)』を読む。

第1回   ガイダンス ─『論語』の古注と新注─
第2回   『論語義疏』学而篇①
第3回   『論語義疏』学而篇②
第4回   『論語義疏』学而篇③
第5回   『論語義疏』学而篇④
第6回   『論語義疏』学而篇⑤
第7回   『論語義疏』学而篇⑥
第8回   『論語義疏』学而篇⑦
第9回   『論語義疏』為政篇①
第10回 『論語義疏』為政篇②
第11回  『論語義疏』為政篇③
第12回  『論語義疏』為政篇④
第13回   『論語義疏』為政篇⑤
第14回   『論語義疏』為政篇⑥
第15回   『論語義疏』為政篇⑦
事前・事後学修の内容 1,古本でよいので、必ず漢和辞典を購入すること。『漢辞海』(三省堂、第二版以降がよい)を推奨する。
2,古本でよいので、『論語』の原文と訓読と口語訳とを載せた文庫本を購入することが望ましい。金谷治『論語』(岩波文庫)など。

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