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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・現代科学理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次
授業科目名 医学医療A
いがくいりょうえー
Medical Science and Care A
授業テーマ 生命医科学の課題
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-MEDN1311-002
開放科目 非開放科目    
分野 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 ○村田真理子(医学部), 西村有平(医学部), 稲垣昌樹(医学部), 河野光雄(医学部), 後藤英仁(医学部), 小澤周二(医学部), 安間太郎(医学部), 成田正明(医学部), 油田正夫(医学部), 笽島茂(医学部), 島岡要/阿栄高娃 (医学部), 渡邉昌俊(医学部), 今中恭子(医学部), 山崎英俊(医学部)

実務経験のある教員 担当教員はすべて講義内容に関する医療者・医学系研究者としての実務経験を有する。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 生命医科学研究の最先端を講義より学ぶ。各専門分野の研究者がオムニバス形式で講義を担当する。
学修の目的 生命医科学研究の最先端を講義より学ぶ。医学教育モデルコアカリキュラムの「A-2 医学知識と問題対応能力」「A-8-1) 医学研究への志向の涵養」「B-3 医学研究と倫 理」に準じる内容を理解できるようになる。
学修の到達目標 生命医科学研究において、どのようなことが研究課題とされ、どのような方法で解決 されるかを理解すると共に、生命医科学と社会との関わりについて考察できるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

「感じる力」=30%、「考える力」=50%、「コミュニ ケーション力」=10%、「生きる力」=10%、各専門分野の研究者から最新の研究の一端を講義して貰うことにより、自然科 学、とりわけ医学生物学への興味をかき立てたいと考えている。

成績評価方法と基準 2/3以上の出席を前提として、レポート100%で評価する。
各講義毎に講義の概略と感想をA4用紙一枚程度にまとめ、医学部学務係へ、次回の講義日の17時までに提出して下さい。(提出先がバラバラになると混乱をきたしますので、講義担当教官のところでなく、必ず、とりまとめをお願いしている医学部学務係に提出をお願いします。) 学籍番号、学部、学科、学年、氏名を忘れずに明記して下さい。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特に指定しない。
参考書 特に指定しない。
オフィスアワー 連絡窓口の教員(村田)まで事前にメールで連絡してください。当該教員に予約を入れ、その後日時を知らせます。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 特になし。
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生命医科学
Key Word(s) Biomedical Science
学修内容 大学院医学系研究科生命医科学専攻の基礎医学系講座である、統合薬理学、機能プロテオミクス、分子生理学、感染症制御医学・分子遺伝学、細胞生物学・組織学、法医法科学、免疫学、発生再生医学、医動物・感染医学、分子病態学、環境分子医学、腫瘍病理学、公衆衛生・産業医学、修復再生病理学、幹細胞発生学の教官が、生命医科学に関するトピックスをオムニバス形式で講義する。今年度の予定 は、第1回目の講義(ガイダンスを含む)で配布する日程表で確認 する。
1)村田真理子(環境分子医学)ガイダンス、環境と生活習慣病
2)講師未定 (機能プロテオミクス) 発生工学と医学研究
3)稲垣昌樹(分子生理学)細胞のかたちと細胞から伸びるアンテナの話
4)河野光雄(感染症制御医学・分子遺伝学)ウイルスベクターの話
5)後藤英仁(「組織学・細胞生物学」(2020.4.1「神経再生医学・細胞情報学」より名称変更予定))細胞周期とがん
6)小澤周二(法医法科学)アルコール医学
7)成田正明(発生再生医学)神経伝達物質セロトニンと脳の発達
8)油田正夫(医動物・感染医学)マラリアと薬剤耐性
9)安間太郎(免疫学)免疫学の概要
10)島岡要/阿栄高娃(分子病態学)細胞接着と病気
11)渡邉昌俊(腫瘍病理学) がんを考える
12)西村有平(統合薬理学)薬の作用機序
13)今中恭子(修復再生病理学) 細胞外マトリックスと組織構築
14)笽島茂(公衆衛生・産業医学)健康の社会的決定因子
15)山崎英俊(幹細胞発生学)幹細胞を用いた再生医療
事前・事後学修の内容 事前学修:講義タイトルに含まれるキーワードや項目について調査すること。

事後学修:毎回のレポート作成については、各教員の指示に従うこと。

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