三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
教育学部の数学教育・情報教育コース1年生
授業科目名 情報科学基礎
じょうほうかがくきそ
Basic Information Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-fndt-INFS1511-003
開放科目 非開放科目    
分野
開講学期

前期

開講時間 金曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 露峰 茂明(教育学部)
山守一徳(教育学部)

TSUYUMINE Shigeaki
YAMAMORI Kazunori

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 コンピュータを用いた演習の付随した授業である。
大学における研究を進める上で必要となるコンピュータの基本的知識及び操作を身に付けます。
また、統計学とデータサイエンスの基礎を学びます。
学修の目的 情報技術の進歩と社会の情報化に伴い、多様なコンピュータと情報サービスを使いこなす力や、信頼できるデータを収集し、的確に分析し、そして発信する力がいっそう重要になっています。本講義では必携ノートパソコンと三重大学の情報環境を活用して、学生生活の基礎となる情報リテラシーとデータリテラシー(データの活用力)を養い、統計学とデータサイエンスの基礎を学びます。
学修の到達目標 レポート・指導案作成等に必要なワード・エクセルのソフトウエアを使いこなせるようにする。PythonとRを使ってデータ分析する方法についても理解を深める。またTeXによる文書作成の基本的な部分を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート・試験(50%)、授業に対する積極的な姿勢(50%)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 Moodleを活用する。
教科書 必要な教材は、適時授業中に示す。
参考書 中山浩太郎監修「東京大学のデータサイエンティスト育成講座」マイナビ出版
柴田望洋著「新・明解Python入門」SBクリエイティブ
谷合廣紀著「Pythonで理解する統計解析の基礎」技術評論社
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 必携パソコンを持参すること

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 統計学基礎、データサイエンス、情報リテラシー、R、Python、TeX
Key Word(s) Statistics basics、Data science、Information literacy、R、Python、TeX
学修内容 第1回 ネットワーク、情報セキュリティ、情報倫理
第2回 信頼できるデータの判別と収集(データベースの活用など)
第3回 小学生に教えるためのScratchプログラミング+Wordでの文章作成
第4回 TeX入門 (露峰担当)
第5回 TeXでの文書作成 (露峰担当)
第6回 TeXでの数式 (露峰担当)
第7回 TeXでの数式の交じった文書(露峰担当)
第8回 TeXでの表作成(露峰担当)
第9回 TeXでの表と数式(露峰担当)
第10回 Excelを用いたデータ処理(データの可視化)
第11回 Excelを用いたデータ処理(統計解析の基礎)
第12回 JupyterNoteBook準備+Rを用いたデータ処理準備
第13回 Pythonプログラミング
第14回 Pythonでのデータ分析
第15回 Rを用いたデータ処理(統計解析の基礎・大量データの集計など)
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 Rをビデオ教材見てインストールする
JupyterNoteBookの使い方は参考文献参照

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