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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 医学部医学科・入試科目物理選択者 |
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授業科目名 | 入門生物学 | |
にゅうもんせいぶつがく | ||
Introductory Biology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | libr-fndt-BIOL1531-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | 教養教育3号館1231教室 | |
担当教員 | 加藤 信哉(アイソトープ医学部実験施設) | |
KATO, Shinya | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 医療系に必要な生物学の基礎知識の習得を目的とする。この科目を履修することによって、解剖学、生理学、免疫学、微生物学、生化学、分子病態学などを学びやすい環境を整える。 |
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学修の目的 | 生体内で行われている化学反応を理解するために、生化学と関連する疾患について学ぶ。感染症の理解を促すために、微生物の特性とそれに対する生体防御機構を学ぶ。生体の微妙な調整を行うために、ホルモンなど信号伝達を学ぶ。脳科学の基礎を学ぶために、脳と神経の基礎について講義する。死亡原因の上位を占める癌の理解のために、発癌のメカニズムの基礎を学ぶ。遺伝情報の流れを理解するために、遺伝学の基礎を学ぶ。 |
学修の到達目標 | 1. アミノ酸の構造式と分類、タンパク質の一次構造〜四次構造までの区別を理解し、説明できる。 2. 酵素反応と基質特異性の特徴を理解し、説明できる。 3. 遺伝情報の流れを理解し、説明できる。 4. 細胞内小器官の区別と働きを理解し、説明できる。 5. 糖代謝、脂肪酸代謝に関与する回路を理解し、説明できる。 6. ホルモンなどの生体内信号伝達の流れを理解し、説明できる。 7. 脂質の種類と合成について理解し、説明できる。 8. 感染症を引き起こす微生物の種類と特性を理解し、説明できる。また感染症から体を守る免疫の種類と特徴を理解し、説明できる。 9. 筋肉の動きを行う細胞の働きや細胞増殖と分裂を理解し、説明できる。幹細胞の特徴を説明できる。 10. ニューロンと電気信号の流れを理解し、説明できる。 11. 発癌の原因と転移のメカニズムを理解し、説明できる。 12. メンデルの遺伝の法則について理解し、説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 小テスト 30%、期末テスト 70% (合計 100%、60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 授業の目標とポイントを明確にし、小テストによって知識の定着を図る。小テストには「質問・感想」欄をもうけ、それをもとに講義を改善する。一方通行の講義にならないよう、毎回のスライドでQ & Aを設ける。また小テストの「質問・感想」にはコメントを記して返却する。 |
教科書 | 医薬系のための生物学(裳華房) |
参考書 | |
オフィスアワー | 事前にメールか電話(教員室 059-231-6355)で連絡ください。 kato-shinya@doc.medic.mie-u.ac.jp |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 解剖学、生理学など専門課程の基礎医学科目 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 遺伝学、分子生物学、生化学 |
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Key Word(s) | Genetics, Molecular Biology, Biochemistry |
学修内容 | 講義: 第1回 生命とタンパク質 第2回 酵素と酵素阻害剤 第3回 DNAと放射線障害 第4回 RNAと細胞の構造 第5回 細胞膜と細胞小器官 第6回 シグナル伝達、ホルモン 第7回 糖質代謝と糖尿病 第8回 脂質 第9回 ウイルス・細菌・植物 第10回 細胞運動・細胞分裂・幹細胞 第11回 免疫 第12回 癌 第13回 脳と神経 第14回 メンデルの遺伝の法則(復習) 第15回 総括 テスト: 小テスト、中間テストは授業期間に実施 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修 次の講義の内容についてMoodleにあげているスライド、教科書を読んでおいてください。 事後学修 毎回の講義の後で行う小テスト、Moodleにあげているスライドを読んで復習してください。 |