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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教職に関する科目 | |
科目名 | 生徒指導・教育相談・進路指導 | |
せいとしどう・きょういくそうだん・しんろしどう | ||
Student Guidance/Educational Counseling/Career Guidance | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 ~68 期生 ~68 期生 68期までは本科目は小学校の教員免許の取得には対応した科目です。 69期以降は小中分離開設ではありませんので、「教育相談」を履修すること。 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 教育相談Ⅰ | |
きょういくそうだんいち | ||
Counseling in Educational Setting Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 教育相談 | |
きょういくそうだん | ||
Clinical study about the education | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-comn-CONS1301-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 松本 拓磨 | |
MATSUMOTO, Takuma | ||
実務経験のある教員 | 行政機関において、8年間教育相談業務を行っている。教育相談業務の中で必要と感じられてきた知見について伝え、実際の子どもや保護者理解のための指導を行う。 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 文献と実際の子ども観察を元にした資料についてのディスカッションを行う。文献では親子の心理交流について学び、子ども、保護者それぞれの立場で感じている事柄や、入学までに子どもが経験している世界について考える時間とする。受講生が実際に観察して来た子どもと大人の交流記録をもとに、子どもと大人の交流の様子について学び、文献で得た知見を応用して理解をするトレーニングを行う。 |
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学修の目的 | 教育相談において、子ども・保護者双方の思いを理解していくことは必須といえる。この授業の文献では、学生は0~3歳の子どもの発達の様子から、乳幼児心性について学ぶ。教育相談においては、子どもの生活年齢相応の感じ方、物事のとらえ方だけでなく、子どもの中にある乳幼児的な水準にあるそれらを考えていく必要があるためである。また、子どもが学校で様々な問題行動を示す際に、保護者支援はますます重要になってきている。保護者支援においても、保護者の中にある乳幼児心性を理解する必要があると同時に、保護者が子どもの幼少期をどのように支えてきたかを想像することも重要である。文献は親側の心の動きについても詳述されており、学生は乳幼児心性と同時に、親心についても学ぶ。 さらに、学生は実際の子どもと大人の交流を観察するフィールドを見つけ、観察記録を作り、授業で発表する。その観察記録をもとに、全員でディスカッションを行う。文献で得た知見を実際に用いながら、コミュニケーションにあらわれる乳幼児心性について実践的に学ぶ。 |
学修の到達目標 | 子どもと大人のコミュニケーションに含まれる乳幼児的な水準に注意を向けることができるようになること。 子どもと大人双方の心の動きについて考える姿勢を身に着けること 何気ない考えが話し合いを通じて発展し理解につながっていく体験をすること |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート55%、授業に対するコミットメント45%とする |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 授業時の振り返りペーパーに書かれたことをもとに随時改善を行っていく。 |
教科書 | 子どもを理解する〈0~1歳〉 (タビストック 子どもの心と発達シリーズ) 岩崎学術出版社 子どもを理解する〈2~3歳〉 (タビストック 子どもの心と発達シリーズ) 岩崎学術出版社 |
参考書 | |
オフィスアワー | |
受講要件 | 子どもを観察するフィールドがあること 初回オリエンテーションに必ず参加すること |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | グループディスカッションをするので、履修制限をします。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 教育相談、乳幼児心性、精神分析、子ども観察 |
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Key Word(s) | counseling in educational setting,Mentality of infants, Psychoanalysis,child observation |
学修内容 | 第1回 オリエンテーション 第2回 文献講読、ディスカション 第3回 ~15回 文献講読、子ども観察、ディスカッション |
事前・事後学修の内容 | 参加にあたって文献を熟読し、レジュメにまとめ授業で発表することと、実際に子どもを観察し、記録にまとめ発表することが必要です(レポートとして採点対象)。また発表者であるかどうかに限らず、ディカッションに積極的に参加することが求められます。子どもを観察するフィールドや記録の仕方についてはオリエンテーションで説明します。また初回に発表者などの係決めを行いますので、受講希望者は必ず出席してください。 |