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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 生物圏生命化学科・生命機能化学教育コース
学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 必修
学部必修
授業科目名 卒業研究
そつぎょうけんきゅう
Graduation Thesis
単位数 4 単位
ナンバリングコード
BIOR-Comn-4015-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間
研究(生命機能化学教育コース)の特質から、統一的な開講時間帯をきめない。
開講場所 各教育研究分野の実験室、その他研究テーマに応じて必要な場所とする。

担当教員 生命機能化学講座教員、三島隆(FSC)

実務経験のある教員

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 各教育研究分野の指導教員のもとで、研究のテーマ設定と計画立案を行って実験とデータ取得を行う。さらに、得られたデータの解析とまとめを行って考察する。その過程で、研究成果についてプレゼンテーションを行い、他の院生・学生や教員とディスカッションをする。最終的成果を卒業論文にとりまとめて提出する。
学修の目的 以下のようなことが出来るようになる。
1)研究テーマについて自ら計画を立案し実施できる。また、必要に応じて他の人と協同して実験を実施できる。(計画立案実施能力及びコミュニケーション能力)
2)得られたデータの解析を行い、結果について正確に分析できる。(データの解析能力)
3)過去の知見を調べて引用しつつ、得られたデータにもとづき他の人に研究の成果を正しく伝えることができる。(プレゼンテーション能力)
4)研究の成果を正しく理解し、他の人とディスカッションができる。(コミュニケーション能力)
5)得られた成果を分かりやすく論文にまとめることができる。(総合的な研究実施能力)
学修の到達目標 与えられた環境のもとで、計画的・自主的・継続的に他の人とも協力しながら研究が実施できるようになる。さらに、得られた成果について正しく解析し、過去の成果とも比較しながら研究をとりまとめ、成果について正しい位置づけができる。これらを通じて、専門的な技術と知識、問題解決力
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 研究テーマに対する取り組み50%
卒業論文50%
授業の方法 演習 実験 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 研究テーマに応じて、指導教員と相談のこと
参考書 研究テーマに応じて、指導教員と相談のこと
オフィスアワー 指導教員と相談のこと(随時)
受講要件 基本的には、生命機能化学教育コースの学生実験(2年後期と3年前期、後期)を履修していること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 配属された教育研究分野の指導教員と相談のうえ、研究テーマを決定して研究を実施する。定期的に進捗状況をとりまとめて指導教員に報告し、その後の方針について討論を行う。最終的な成果は卒業論文として取りまとめる。その成果を専門外の人にも分かりやすくプレゼンテーションを行う。
事前・事後学修の内容 自分の研究テーマに関連する論文を常に調査し、その内容について把握して自身のテーマの位置づけを考える。
卒業研究については、その性質から単位数に応じた学習時間のみで判断をしない。本コースを卒業するにふさわしい卒業論文を完成するには、学習時間で判断することはできないため、日ごろの取り組みを重視する。具体的には、他の授業を受講する時間以外は研究室において卒業研究に取り組む姿勢と、指導教員との緊密なディスカッションを求める。卒業論文の完成度によって最終評価を行う。

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