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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 生物圏生命化学科で理科免を取得するために教職課程履修をしている学生 |
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選択・必修 | 生物圏生命化学科で教職課程の理科免を取得する学生は必修 |
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授業科目名 | 化学概論 | |
かがくがいろん | ||
General Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-3041-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
その他(学習要項・履修要項等を参照してください) 掲示を確認すること。 |
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開講時間 |
集中形式で実施する予定のため、掲示を確認すること。 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 稲垣穣, 増田裕一, 奥村克純, 木村哲哉 | |
INAGAKI, Minoru, MASUDA, Yuichi, OKUMURA, Katsuzumi, ○KIMURA, Tetsuya | ||
実務経験のある教員 | 木村哲哉、公設研究機関にて、食品の分析依頼業務に従事し、糖・脂質成分と無機分析を担当したことから、本授業のおける生活と化学に関する部分(文科省学習指導要領理科)を一部担当する。 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 教養教育における化学基礎Iと化学基礎II,さらに専門教育における化学に関連する科目を修得した上で, 本授業で化学の基礎内容を復習し, 化学の基本的な概念や原理・法則に対する理解をさらに深める。 |
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学修の目的 | ・物質の構造や性質, 物質の合成に関わる化学反応までの幅広い領域にわたって学習する。 ・ヒトと物質との関わりを化学的にとらえる能力を得る。 ・物質の性質が生活・環境・社会の中でどのように利用されているかを理解する。 ・高等学校学習指導要領の化学基礎と化学の全般に関する内容をより深く理解し, それを分かりやすく伝える能力を身につける。 |
学修の到達目標 | 化学の基本的な概念や原理・法則、さらには化学と生活・社会との関わりを分かりやすく説明できる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への取り組み(課題を課す場合もあり)とプレゼンテーション 100% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | |
参考書 | 理科教育力を高める基礎化学(裳華房)長谷川正、國仙久雄、吉永裕介 資質・能力を育む高校化学(化学同人)後藤顕一、野内頼一、西原寛、渡部智博 |
オフィスアワー | 火曜日 12:00~13:00 |
受講要件 | 教職課程を履修していること |
予め履修が望ましい科目 | 化学基礎I,II |
発展科目 | 教育実習、教職実践演習 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
各回 共通 |
MoodleのコースURL |
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第1回 | 概要 | 第1回~第5回の内容について集中形式で開講する。 |
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授業時間内の学修内容 | 物質の構成粒子(1)原子の構造 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 各回共通で以下の点から準備すること 授業の事前学習として、文部科学省のホームページより新学習指導要領(理科)をダウンロードし、1~5回までの内容についてどのように高校化学で扱うべきか十分に把握しておくこと。教養の化学基礎の内容を復習し、高校生にいかに教えるかという観点から準備をする。 第1回から第5回まで連続で授業を行うので、以下の点について準備をすること(合計10時間) 原子の構造について、電子の存在を初めて示したトムソンの実験について事前学習すること、ボーアのモデルでは説明できない原子の電子配置とは何かを調べ、ボーアモデルでの説明限界から殻から軌道という概念を理解させることをどう伝えるか考えること、原子のイオン化傾向とイオン結合、金属の電子配置と金属結合についてどのように教えるか考えること、共有結合について水素、メタン、水分子の軌道をいかに生徒に教えるか、原子の軌道だけでは説明限界があることから混成軌道という考え方に至るまでをいかに伝えるかを考えること。 |
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事後学修の内容 | 授業の内容を振り返り、高校生にもわかりやすく伝えるためにはどうすればよいかをまとめること。特に、第1回から第5回までは化学の基本であるため、理系の生徒のみでなく、文系の生徒にも内容が理解できるような解説をどうしたらよいか復習をしておくこと。(第1回から第5回までで合計10時間の復習) | |
自由記述欄 | ||
第2回 | 概要 | 第1回~第5回の内容について集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 物質の構成粒子(2)原子の電子配置と周期表 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第1回と共通 | |
事後学修の内容 | 第1回と共通 | |
自由記述欄 | ||
第3回 | 概要 | 第1回~第5回の内容について集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 物質と化学結合(1)イオン結合 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第1回と共通 | |
事後学修の内容 | 第1回と共通 | |
自由記述欄 | ||
第4回 | 概要 | 第1回~第5回の内容について集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 物質と化学結合(2)金属結合 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第1回と共通 | |
事後学修の内容 | 第1回と共通 | |
自由記述欄 | ||
第5回 | 概要 | 第1回~第5回の内容について集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 物質と化学結合(3)共有結合 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第1回と共通 | |
事後学修の内容 | 第1回と共通 | |
自由記述欄 | ||
第6回 | 概要 | 第6回から第10回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 物質の状態とその平衡 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 該当箇所の学習指導要領を読み,化学の教科書,資料集などを読んで内容を講義すると想定して,一回分程度の配付資料の作成を準備する。その中から,生徒の理解を促進するような家庭学修の為の課題(A41枚程度)を考える。資料集などに例示されている実験について,あらかじめ予習をすること。(第6回~第10回分で合計10時間の予習) | |
事後学修の内容 | グループのメンバーで話し合いながら,模擬実験・例示実験を検討した内容を振り返ること。材料を調えて,可能な実験を行った上で,それを授業での演示やvideoを収録する,あるいは生徒が実験する際の課題や問題点,そして安全性について議論した内容を振り返る。実験の教材としての妥当性を論じてレポートを作成する。(第6回から第10回で合計10時間の復習) | |
自由記述欄 | ||
第7回 | 概要 | 第6回から第10回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 化学反応(1)酸・塩基と中和 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第6回~第10回共通 | |
事後学修の内容 | 第6回~第10回共通 | |
自由記述欄 | ||
第8回 | 概要 | 第6回から第10回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 化学反応(2)酸化と還元 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第6回~第10回共通 | |
事後学修の内容 | 第6回~第10回共通 | |
自由記述欄 | ||
第9回 | 概要 | 第6回から第10回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 無機物質の性質と利用(1)典型元素 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第6回~第10回共通 | |
事後学修の内容 | 第6回~第10回共通 | |
自由記述欄 | ||
第10回 | 概要 | 第6回から第10回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 無機物質の性質と利用(2)遷移元素 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第6回~第10回共通 | |
事後学修の内容 | 第6回~第10回共通 | |
自由記述欄 | ||
第11回 | 概要 | 第11回から第15回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 有機化合物の性質と利用(1)炭化水素 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 11回から15回を集中形式で開講する。 有機化合物および高分子化合物に関する問題を、受講者が作題・解説する実践形式の授業を行う。受講者は、指定された範囲の問題を作成し、他の受講者が作成した問題をテスト形式で解答した後、出題者が問題の解説を行う形式の授業をするため、自分が指定された領域について解説ができるように十分に準備を行うこと。 天然物高分子については、生化学とも関連づけ、アミノ酸の等電点、DNAの構造などを生徒に理解させるための工夫を考えること、身の回りの高分子として、また、現代の科学ではよく耳にするDNAについて身近な材料から抽出する実験を取り入れるので、高校生に興味をもたせることができるような工夫を考えておくこと。(第11回~15回で合計10時間の予習) |
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事後学修の内容 | 有機化合物および高分子化合物に関する問題作題・解説を行った実践形式の授業で、他の受講者が作成した問題や解説の質についての相互評価を参考にして、高校生に興味を持って学習してもらうにはどうすればよいか自分の考えを再考して取りまとめる。 天然物高分子については、模擬実験を通じて感じたことを振り返り、高校生に興味をもたせるにはどのような工夫が必要となるか振り返り、まとめること。(第11回~第15回で合計10時間の復習) |
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自由記述欄 | ||
第12回 | 概要 | 第11回から第15回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 有機化合物の性質と利用(2)官能基をも脂肪族化合物 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第11回から第15回共通 | |
事後学修の内容 | 第11回から第15回共通 | |
自由記述欄 | ||
第13回 | 概要 | 第11回から第15回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 有機化合物の性質と利用(3)芳香族化合物 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第11回から第15回共通 | |
事後学修の内容 | 第11回から第15回共通 | |
自由記述欄 | ||
第14回 | 概要 | 第11回から第15回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 高分子化合物の性質と利用(1)合成高分子化合物 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第11回から第15回共通 | |
事後学修の内容 | 第11回から第15回共通 | |
自由記述欄 | ||
第15回 | 概要 | 第11回から第15回の内容を集中形式で開講する。 |
授業時間内の学修内容 | 高分子化合物の性質と利用(2)天然物高分子化合物 | |
キーワード(Key Word(s)) | ||
事前学修の内容 | 第11回から第15回共通 | |
事後学修の内容 | 第11回から第15回共通 | |
自由記述欄 |