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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・森林資源環境学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
授業科目名 フィールドサイエンスセンター演習林実習IV
えふえすしーえんしゅうりんじっしゅう 4
Practice in University Forest IV
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2234-004
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
開講場所 三重大学附属平倉演習林

担当教員 松村 直人(資源循環学科),松尾 奈緒子(資源循環学科),沼本 晋也(附帯施設演習林)

MATSUMURA, Naoto, MATSUO, Naoko, NUMAMOTO, Shinya

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 フィールドサイエンスセンター附帯施設演習林などを利用して、森林計測の実習と森林経営の現場見学を行う。
学修の目的 森林資源調査の基礎を習得し、林分構成因子の把握、林分材積の推定、森林環境の評価、持続的森林管理の指標や目標林型に関する理解を深める。
学修の到達目標 ・直径測定、樹高測定の実践
・単木幹材積の推定と林分材積の推定
・測定方法の違いによる結果の比較・検証
・立地環境の違いによる成長特性の理解
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
○生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
○科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
○豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 班別の成果発表と総合討論における理解力を評価する。
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 実習用の配付資料の説明を丁寧に行う。各種測器の測定練習を的確に行う。
教科書 島田浩三久「測樹学問題集」(地球社)
参考書
オフィスアワー 松村 火曜日午後(403)
受講要件 フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること
予め履修が望ましい科目 森林・緑環境計画学
発展科目 森林・緑環境評価学、森林計画学演習
その他 環境教育に関連した科目
*インターンシップ要素を含む科目(2019年入学生から適用)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 森林計測、森林資源調査、森林経営
Key Word(s) forest measurement, forest inventory, forest management
学修内容 1.演習林実習(森林計測)
・毎木調査法、帯線標準地法、カウント木調査法の実習
・直径分布、樹高分布などの林分構成因子、各種メルクマールの考察
・林分材積の推定
・林分成長と森林環境因子の考察
・班別報告と総合討論

2.森林経営の現場視察
・県内林業地、森林を見学し、結果報告、考察などをレポートにして提出
事前・事後学修の内容 森林科学概論を理解して、森林計測と森林経営の実践を考察する。事前学修2時間、事後学修2時間を行うこと。

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