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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 分子生物情報学特論 | |
ぶんしせいぶつじょうほうがくとくろん | ||
Advanced Molecular Bioinformatics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-5171-002
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
木曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 三宅英雄(生物資源学研究科) | |
MIYAKE Hideo | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 化学平衡、エネルギー、エンタルピー・エントロピー、反応速度、分光学、ゲノム情報、構造生物学、オミックス、合成生物学などについて、それらの概念がどのように高分子化合物の構造や機能の理解に資するかについて、学士課程における物理化学、生物物理化学の内容を踏まえて解説する。また、様々な生物情報解析、および生物情報データベース活用についても適宜言及する。 |
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学修の目的 | 生体物質や生命現象に関する,遺伝子情報や物理化学的情報の取得に使われる手法とその原理を理解し,必要に応じて各自の課題研究と結びつけて理解することができる. |
学修の到達目標 | ・生体物質に関連したマクロ,ミクロな物理化学的情報を得るために、どのような解析手法が使われているか,具体例を挙げて説明することができる. ・それらの解析法の基礎的な原理を理解し,説明することができる. ・関連する計算問題を、有効数字と単位に留意しながら適切に解くことができる。 ・生物情報データベースを活用し、課題研究に取り入れることができる. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 開講回数の2/3以上の出席を前提とし,期末試験で評価する.100%. 期末試験は,筆記試験および学修成果発表とする. 筆記試験は、学士課程の「物理化学」、「生物物理化学」等の発展問題を想定する。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 指定しない |
参考書 | 参考書:「生命科学系のための物理化学」東京化学同人 有益なインターネットサイト: eProtS: タンパク質構造百科事典, http://pdbj.org/eprots/index_ja.cgi NCBI Tutorials, http://www.ncbi.nlm.nih.gov/home/tutorials.shtm |
オフィスアワー | 月曜日16:20~17:00、生物資源学部校舎576号室 |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 物理化学,生物物理化学,および物理化学実験(いずれも学士課程開講科目)を履修していれば理解がより容易となる. |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 生体分子,分光学、質量分析,流体力学,熱力学と相互作用,反応速度論,クロマトグラフィーと電気泳動,像の可視化-イメージング技術-,1分子 |
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Key Word(s) | biological molecule, spectroscopy, mass analysis, fluid mechanics, thermodynamics and interaction, 反応速度, chromatography and electrophoresis, imaging technique, single-molecule |
学修内容 | 第1回.講義:生体高分子 第2回.講義:化学平衡(酸塩基の概念) 第3回.講義:化学平衡(緩衝液) 第4回.講義:分光学(紫外・可視分光法) 第5回.講義:分光学(蛍光) 第6回.講義:タンパク質の調製(クロマトグラフィーと電気泳動) 第7回.講義:酵素反応速度論(迅速平衡法) 第8回.講義:酵素反応速度論(定常状態法) 第9回.講義:酵素反応速度論(阻害様式) 第10回.講義:熱力学と相互作用 第11回.講義:オミックス解析 第12回.講義:ゲノム編集と合成生物学 第13回.講義:構造生物学1 第14回.講義:構造生物学2 第15回.講義:データベースの使い方 |
事前・事後学修の内容 | Moodleに関連する資料を記載するので該当する資料をダウンロードし,予習・復習を行うこと. 第1回.事前:生体高分子(2時間) 事後:生体高分子(2時間) 第2回.事前:化学平衡(酸塩基の概念)(2時間) 事後:化学平衡(酸塩基の概念)(2時間) 第3回.事前:化学平衡(緩衝液)(2時間) 事後:化学平衡(緩衝液)(2時間) 第4回.事前:分光学(紫外・可視分光法)(2時間) 事後:分光学(紫外・可視分光法)(2時間) 第5回.事前:分光学(蛍光)(2時間) 事後:分光学(蛍光)(2時間) 第6回.事前:タンパク質の調製(クロマトグラフィーと電気泳動)(2時間) 事後:タンパク質の調製(クロマトグラフィーと電気泳動)(2時間) 第7回.事前:酵素反応速度論(迅速平衡法)(2時間) 事後:酵素反応速度論(迅速平衡法)(2時間) 第8回.事前:酵素反応速度論(定常状態法)(2時間) 事後:酵素反応速度論(定常状態法)(2時間) 第9回.事前:酵素反応速度論(阻害様式)(2時間) 事後:酵素反応速度論(阻害様式)(2時間) 第10回.事前:熱力学と相互作用(2時間) 事後:熱力学と相互作用(2時間) 第11回.事前:オミックス解析(2時間) 事後:オミックス解析(2時間) 第12回.事前:ゲノム編集と合成生物学(2時間) 事後:ゲノム編集と合成生物学(2時間) 第13回.事前:構造生物学1(2時間) 事後:構造生物学1(2時間) 第14回.事前:構造生物学2(2時間) 事後:構造生物学2(2時間) 第15回.事前:データベースの使い方(2時間) 事後:データベースの使い方(2時間) |