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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
海洋生物資源学科・海洋生物資源学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 選択 選択科目:水圏P指定科目 |
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授業科目名 | 海生哺乳動物学実習 | |
かいせいほにゅうどうぶつがくじっしゅう | ||
Practical Training for Marine Mammalogy | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Mari-3544-004
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期集中 12/2-12/4実施予定(事前のガイダンスと事後の発表会の日も別途設定する) |
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開講時間 |
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開講場所 | 練習船勢水丸(予定) (実習前にガイダンスを行うので必ず出席すること。また事後に発表会の日を設ける) |
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担当教員 | 吉岡 基(生物資源学部), 森阪匡通(生物資源学部), ○船坂徳子(生物資源学部) | |
YOSHIOKA, Motoi, MORISAKA, Tadamichi, ○FUNASAKA, Noriko | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 本実習は、練習船「勢水丸」に乗船し、2泊3日の航海により実施する(悪天候等の理由により陸上実習のみを課す場合もある)。伊勢湾もしくは三河湾に生息するスナメリの目視調査および音響調査を実施する。松阪港に帰港したのち、データ解析を進め、別日に発表を行う。野生鯨類および飼育鯨類の調査および解析手法を実践的に学習する。 |
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学修の目的 | 野生下および飼育下での鯨類の調査・解析方法を身につけるとともに、講義で学ぶ鯨類の基礎的な知識を体験的に理解する。 |
学修の到達目標 | 実際に鯨類を対象とした調査を体験することで、鯨類に関する正しい知識を身につけ、より深く理解できるようになる。また、得られたデータを解析し考察できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 発表(60%)、実習中の受講態度(20%)、提出物等(20%)、計100%。(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 |
問題自己設定型PBL 実地体験型PBL プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | スケジューリングの改善を行い、自分で考えて発表する時間を増やす。 |
教科書 | 指定せず |
参考書 | 指定せず |
オフィスアワー | 随時、626室 |
受講要件 | 下記の通り受講制限を行う。 1. 最大20名を定員とする(部屋割りの都合上、希望者の男女比によっては20名未満の受け入れとなる場合がある)。 2. 水圏増殖学プログラム学生を優先する。 3. 定員を超えた受講希望がある場合、抽選で受講者を決定する。 |
予め履修が望ましい科目 | 海洋生物学(1年次)、海生哺乳動物学(同時期) |
発展科目 | 海生哺乳動物学(同時期) |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 鯨類、イルカ、クジラ、目視、音響調査、行動、伊勢湾、三河湾 |
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Key Word(s) | cetacean, dolphin, whale, visual survey, acoustic survey, behavior, Ise Bay, Mikawa Bay |
学修内容 | ガイダンス(日程未定。掲示を注意しておくこと):実習の全体の説明および実習要領の説明 1日目 (12/2):朝 松阪港出港、スナメリ目視・音響調査1 2日目 (12/3):スナメリ目視・音響調査2 3日目 (12/4):午前中 松阪港入港 その後解析等進める 事後発表会(日程は調整):各班が事後学習の結果を発表。 ※天候・海況不良の場合、水族館での実習に変更する場合がある。 |
事前・事後学修の内容 | *実習前に実施するガイダンスには必ず出席すること。 *配付する実習要領をよく読んで理解しておくこと。 *伊勢湾のスナメリの実習であるから、スナメリについて調べるとともに、伊勢湾の海洋構造や水深といった海洋環境について事前・事後の学修を行っておくことで、実習中の気づきや実習後の発表の深みが増す。 |