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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 英語学特論演習II | |
えいごがくとくろんえんしゅうII | ||
Seminar on English Linguistics II | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | ED-ELIN-4
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | 教育学部専門1号館3階 | |
担当教員 | 西村秀夫(教育学部英語教育講座) | |
NISHIMURA, Hideo | ||
実務経験のある教員 | 高等学校非常勤講師、検定教科書編纂協力の経験に基づき、特に学校現場における英文法指導に資する視点を提供する。 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 「コンピュータ・コーパスを利用した英語(史)研究」 英語コーパス言語学に関する基本的な事項、講義で使用するコーパスの概要を説明した後は、受講者がコンピュータに向かって実際にコーパスを検索する実習形式で進める。 |
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学修の目的 | British National Corpus (BNC), Corpus of Contemporary American English (COCA), Corpus of Historical American English (COHA)などの汎用コーパスの検索、データの分析を通して、英語の歴史的変化、現代英語の諸相について考察する。 |
学修の到達目標 | コーパスを自らの英語の研究のためのツールとして使いこなせるようになること、コーパスから得られたデータを批判的に観察する眼力を養うことを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 教室での活動(発表・小テスト)40%、期末レポート 60% |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Hans Lindquist and Magunus Levin. _Corpus Linguistics and the Description of English_2nd ed. (Edinburgh University Press, 2018) |
参考書 | 適宜教室で指示する。 |
オフィスアワー | 月曜5-6限 西村研究室(事前調整要) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 英語コーパス言語学 |
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Key Word(s) | English Corpus Linguistics |
学修内容 | 第1回: コーパス言語学とは何か 第2回: コンピュータコーパスの歴史 第3回: コーパス言語学の基礎:頻度、分布、アノテーション 第4回: コーパスで探る語彙 第5回: コーパスで探る文法 第6回: コーパスで探る男と女 第7回: コーパスで探る英語の変化ー中英語、初期近代英語 第8回: コーパスで探る英語の変化ー後期近代英語、現代英語 第9回: コーパスで探る現代英語におけるバリエーション 第10回: コーパスのこれから 第11回: Hands-on実習(1) 第12回: Hands-on実習(2) 第13回: Hands-on実習(3) 第14回: Hands-on実習(4) 第15回: まとめ |
事前・事後学修の内容 | ・インターネット上の言語資産に関心を持つ。 ・インターネット上の言語資産が言語研究の資料として適切であるかどうか、常に批判的に検討する姿勢を身に付ける。 |