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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 国文学
こくぶんがく
Japanese Literature
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
69-71 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 国文学史概説
こくぶんがくしがいせつ
Introduction to the History of Japanese Literature
単位数 2 単位
ナンバリングコード
educ-lang-LITR2012-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 松本 昭彦(教育学部)

Matsumoto, Akihiko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 平安京内の邸第や日本各地の寺社等について、『源氏物語』の舞台となったものを、その歴史や文学作品での描かれ方を中心に考察する。北山・二条院・六条院・石山寺・長谷寺・雲林院・小野・横川・宇治・須磨・明石等を取りあげる予定である。
*予習の仕方等は、最初の授業時に指示する。
*なお、授業内容とは別に、大学入学程度の文学史的知識について、期末に試験を行う。
学修の目的 日本古典文学の最高峰の一つである源氏物語について、その概要を知り、登場人物や時代背景を考察できる。
学修の到達目標 「学習の目的」を含めて、中学・高校生に教えられる程度の文学史的知識を身に付ける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 試験もしくはレポート、予習への取り組み、授業への積極的参加を総合して評価する。
三分の二以上の出席を要す。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 資料は配付する。
参考書 ・源氏物語の政治学 史実・准拠・歴史物語 高橋麻織 笠間書院
・平安京都市社会史の研究 京楽真帆子 塙書房
・古代日本の穢れ・死者・儀礼 尾留川方孝 ぺりかん社
オフィスアワー 金曜日2コマ@研究室
受講要件 高校3年生程度の古文が読めること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 ・出席は40名程度以内を想定している。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 源氏物語の舞台
Key Word(s) The Tail of Genji
学修内容 ①北山 ②なにがしの院 ③河原院 ④雲林院 ⑤須磨・明石 ⑥石山寺 ⑦長谷寺 ⑧二条院と六条院 ⑨小野と大原 ⑩宇治 ⑪大原野 ⑫嵯峨野・野宮 ⑬横川 ⑭内裏 ⑮桃園

について、文学史上の意義を検討する。
事前・事後学修の内容 予習は、レジュメを読み、疑問を持つ、キーワードを考えるなど。最初の授業時に説明する。

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