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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政 | |
科目名 | 家庭経営学(家族関係学及び家庭経済学を含む。) | |
かていけいえいがく(かぞくかんけいがくおよびかていけいざいがくをふくむ。) | ||
Home Management | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次 ~71 期生 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 家庭経済論 | |
かていけいざいろん | ||
Family and Consumer Economics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-home-BUSI2002-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 教育学部1号館 | |
担当教員 | 山口 厚子 | |
YAMAGUCHI Atsuko | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 家庭科における「経済」分野を指導するために必要な基礎知識について学ぶ |
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学修の目的 | 消費者を取り巻く生活環境は急速に変化し続けている。そのような中、家庭科は、消費行動の主体者としての個人がよりよい生活や社会を創造するためにどのような意思決定をすればよいのか考え、学ぶことのできる教科の1つとして期待され、近年、「経済」分野の内容が従来よりも充実しつつあることは否めない。本講義では、家庭科における「経済」分野を指導するための必要な基礎知識として、家庭の経済や消費生活についての基礎概念を学び、現代的課題を理解するとともに、それらの課題を解決・予防するためにどうすればよいか、自分たちにできることや教育の可能性などについて考え、学ぶ。 |
学修の到達目標 | 家庭の経済や消費生活についての基礎概念の知識を得る。必要な統計資料や図表の所在を知り、解釈できるようになる。現代日本における経済や消費生活の諸課題について理解し、説明することができるようになる。経済の視点から、今、どのような時代を生きているのか考察して表現したり、話しあえる力をつける。よりよい生活を営み、持続可能な社会を実現するために、どのような消費者が求められているのか考え、説明することができる。家庭科の「経済」分野においてどのような力を育成するか考え、意見を表明することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | レポート課題(40%)、口頭発表(40%)、その他提出物(20%)、計100%(合計60%以上が合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 重川純子『新訂 生活経済学』、放送大学教育振興会、2016年。 |
参考書 | 授業のなかで、随時紹介します。 |
オフィスアワー | |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 消費、経済、消費者、意思決定、家計管理、生活設計、持続可能な発展、家庭科教育 |
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Key Word(s) | consumption, economy, consumer, decision making, family income and expenditure, life planning, sustinable development, home economics education |
学修内容 | 第1回 コースの説明:家庭経済論で何を学ぶのか 第2回 わたしたちの生活と経済(生活・経済を捉える視点、家政学・家庭科教育について) 第3回 消費行動と意思決定(消費行動、消費者とは) 第4回 〃 (意思決定、消費者の意思決定とは) 第5回 家庭の経済生活(家庭経済のしくみ、家事労働について) 第6回 〃 (家計の構造と変化、経済社会の変化と家計) 第7回 〃 (家計管理と生活設計) 第8回 消費者の権利と責任(大量生産・消費社会の誕生と生活の変化、消費者問題とは) 第9回 〃 (消費者の権利と責任の重要性、消費者教育とは) 第10回 個人発表(1):テキスト前半 第11回 個人発表(2):テキスト後半 第12回 家庭経済からみえる現代的課題について考える 第13回 家庭経済からみえる現代的課題(1)貧困、SDGs:グループ発表 第14回 家庭経済からみえる現代的課題(2)シェアリング・エコノミー、家庭科教育における消費者教育:グループ発表 第15回 まとめ:経済の視点から家庭科で育成する力とは? |
事前・事後学修の内容 | ・各自前回授業の復習をした上で授業にのぞむこと。 ・授業後には、関連ある新聞記事やニュースをチェックすることで、復習につなげてください。 ・途中、授業内容をふまえたレポート課題や口頭発表課題を出します。主体的に取り組むことで、予習と復習につなげてください。 |