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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 過去に、特殊講義(保険法Ⅰ)、特殊講義(保険法Ⅱ)を履修した学生は、本科目を履修することはできません。 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 特殊講義[保険法] | |
とくしゅこうぎ(ほけんほう) | ||
Insurance Law | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | humn-laec2220-030
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 松谷 秀祐 | |
MATSUTANI, Shusuke | ||
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 本講義は、「保険」という我々人類が考え出した仕組みについて、法律学の観点から分析を加えるものである。具体的には、保険法における諸規定、関連する重要判例、さらには表には必ずしも現れないが、それらを下から支えている私法上・保険法上の基礎理論について、具体的な事例問題を通して解説を行うものである。 |
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学修の目的 | 我々が日々保険という制度の恩恵を受けて生活していることを実感し、将来、自身の身の回りに保険に関する諸問題が生じたときに、一時の感情に流されることなく、既存のルールに従った対応能力を身に着けることを目的とする。 |
学修の到達目標 | 第一に、保険に関する専門用語について説明できること、第二に、保険に関する基本的な仕組み・ルールを理解していること、第三に、保険に関する基本的な事例問題に対し条文・判例に基づいた解決方法を示すことができることを目標とする。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 第4回・第8回講義時に行う課題レポート(各10%)、最終試験80%、計100%(合計が60%以上で合格) |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
キャリア教育の要素を加えた授業 |
授業改善の工夫 | 講義の前後の時間は空けてあるので、講義中の説明でわかりにくい箇所等あれば、遠慮なく質問してほしい。「わからないことがあればそのままにせずに、まずは質問してみる。」という習慣を身に付けるようにしてほしい。 |
教科書 | 鴻上喜芳『保険論トレーニング〔改訂版〕』(創成社・2014年) |
参考書 | 山下友信・洲崎博史編『保険法判例百選』(有斐閣・2010年) |
オフィスアワー | 非常勤講師のため、講義の前後のみとなる。開講時期以外において質問等がある場合には、人文教員の名島が窓口となる。 |
受講要件 | なし。 |
予め履修が望ましい科目 | 「民法総則」、「債権総論」、「債権各論」、「会社法」、「商法総則」、「商取引法」。ただし、未履修者にも配慮した講義を行う。 |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 保険、保険契約、損害保険、生命保険 |
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Key Word(s) | Insurance,Contract of insurance,Property insurance,Life Insurance |
学修内容 | 【第1回】ガイダンス、法律学学習法 【第2回】リスク、リスクマネジメント、リスクに対処する諸制度 【第3回】保険の歴史、保険とは 【第4回】保険制度を支える原則、逆選択とモラルハザード 【第5回】保険契約の基礎、損害保険と生命保険 【第6回】各種の生命保険と第三分野保険 【第7回】保険経営(1)保険の引受け 【第8回】保険経営(2)保険料と保険金支払い 【第9回】火災保険、地震保険 【第10回】自賠責保険 【第11回】自動車保険 【第12回】その他の損害保険 【第13回】生命保険(1) 【第14回】生命保険(2) 【第15回】まとめ:保険という制度を考えるにあたって必要な視点 |
事前・事後学修の内容 | 事前学修:講義開始までに教科書を一通り読んでくる。 事後学修:講義ノートをまとめなおす、レジュメ記載の事例問題を再度解きなおす、関連する判例をより詳しく調べてみる。 |