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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 福祉経済論
ふくしけいざいろん
単位数 4 単位
ナンバリングコード
humn-laec2240-020
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 月曜日 1, 2時限; 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 諏訪 克之

SUWA Katsuyuki

実務経験のある教員 教員名 諏訪克之
実務経験の内容 国及び地方自治体での社会保障施策の企画立案
講義内容との関連性 政策形成過程や最新の政策動向を含めた解説

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 少子高齢化の進展や経済社会構造の変化に伴い、我が国の社会保障制度は大きな曲がり角に来ているが、本講義では、社会保障制度の背後にある思想や、それぞれの制度の概要及び抱える課題について解説し、今後の社会保障制度のあり方について考察を深める。
学修の目的 国政の中でも、今後の社会保障制度のあり方は、重要な政策課題となっており、政党や国民各層から提示されてくる様々な改革案について、自らそれぞれの課題を発見の上、自身の立場を決定し、政治的な意思表明(投票等)を行うことができる能力を身につける。
学修の到達目標 各社会保障制度の背景にある基本的な思想と仕組みを理解するとともに、関連する情報データ等を活用しながら、現在、制度が抱えている課題と今後の制度のあり方について、自身の考えを論じられる能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○法律・政治・経済・経営の諸分野において、専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 法律・政治・経済・経営の諸分野を広く学び、学際的視点で問題を探究できる。
○現代社会の課題に挑戦する積極性を備える。
 自ら学んだ知を的確に発信し、国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席30%、テスト70%で評価。
※毎回、授業内容に関連するコミュニケーションペーパーの記載・提出を求める。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回コミュニケーションペーパーを記載してもらうことにより学生の感想、意見等を授業の内容に役立てています。
教科書 特になし。
参考書 「はじめての社会保障(第16版)」(椋野美智子・田中耕太郎著:有斐閣アルマ:2019年)
オフィスアワー 毎週月曜日13:00~14:30、場所:人文学部5階研究室
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 社会保障制度の現状と課題
Key Word(s) Social security
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 社会保障を取り巻く社会状況
第3回 社会保障の概念、範囲、機能
第4回 社会保障の必要性
第5回 社会保障の歴史
第6回 社会保障の費用と財源
第7回 公的保険と民間保険
第8回~第12回 年金制度
第13回 生活保護制度
第14回 雇用保険制度
第15回 労災保険制度
第16回~第20回 医療制度
第21回~第23回 介護保険制度
第24回~第27回 子ども・子育て支援
第28回~第29回 障害者福祉・雇用制度
第30回 まとめ
定期試験
※講義の進捗状況により変更あり。
事前・事後学修の内容 社会保障に関する新聞報道等については、できる限り目を通し、自分自身の考えを整理しておくことが望ましい。

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