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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の文学O
にほんのぶんがく おー
Japanese Literature O
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult2110-036
開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 亀田 夕佳(非常勤講師)

KAMEDA, Yuka

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 歌物語を中心とする平安文学の読解を通じて、古典文学を読むための基礎的理論の習得から専門的な知識の習得までをめざす。
学修の目的 平安時代を中心とした和歌を対象に、その読解を通して、成立背景や和歌固有の表現を理解し、作品解釈の具体的な方法を学ぶ。
学修の到達目標 1.平安時代の文学史を把握する。
2.作品本文を正確に読解する。
3.現代にまで読み継がれている理由について自分なりに考える。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
○自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業中の課題(小テスト等)30%、学期末レポート70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 プリントを配布する。
参考書 大井田晴彦『伊勢物語』(三弥井書店)、高木和子『新たなる平安文学研究』(青蕑舎)久富木原玲『源氏物語と和歌の論』(青蕑舎)、乾澄子『源氏物語の表現と展開』(翰林書房)、秋山虔・小町谷照彦・倉田実『伊勢集全注釈』(角川書店)
オフィスアワー 非常勤講師のため、相談の必要がある場合は、人文学部吉丸雄哉まで連絡のこと。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 日本古典文学、和歌
Key Word(s) Japanese classical literature, tanka poetry
学修内容 第1回 イントロダクション
第2回 和歌の黎明(1) 『万葉集』
第3回 和歌の黎明(2) 『新撰万葉集』
第4回 『古今和歌集』の成立
第5回 小野小野
第6回 伊勢
第7回 藤原道綱母
第8回 紀貫之
第9回 斎宮と斎院
第10回 赤染衛門と大江匡衡
第11回 和泉式部
第12回 清少納言と紫式部
第13回 物語の和歌(1)歌物語
第14回 物語の和歌(2)『源氏物語』
第15回 和歌史
事前・事後学修の内容 ・授業で取り上げる作品について予め熟読してくること。
・講義で紹介した文献等を手掛かりに改めて原文を読みなおすこと。
・講義の内容に関連して適宜小テスト等を行う。

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