シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2020 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・全教育コース 学部(学士課程) : 3年次 生物圏生命化学科・教職履修生対象 |
|
選択・必修 | 選択 |
|
授業科目名 | 生物学概論 | |
せいぶつがくがいろん | ||
Introduction to Biology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BIOR-Life-3041-003
|
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
|
開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
|
開講場所 | 開講教室は掲⽰等にて確認すること. | |
担当教員 | 苅田 修一,柿沼 誠,田丸 浩,舩原 大輔,田中 礼士(生物資源学部生物圏生命化学科) | |
KARITA, Shuichi,KAKINUMA, Makoto,TAMARU, Yutaka,FUNABARA, Daisuke,TANAKA, Reiji | ||
SDGsの目標 |
|
授業の概要 | 教養教育における「生物学基礎Ⅰ」と「生物学基礎Ⅱ」,さらに専門教育における生物学に関連する科目を習得したうえで,本授業で生物学の基礎内容を復習し,生物や生命現象に関する基本的な概念や原理・法則に対する理解をさらに深める.生物と生命現象を分子から個体レベルまでの幅広い領域にわたって概説し,ヒトと自然との関わりを科学的観点で捉える能力を育成させると共に,教育指導者としての教養基盤を整える. |
---|---|
学修の目的 | 高等学校・理科の教育指導に必要な生物学の基礎知識と応用力の修得と,生物学的探究心を高めることを目的とする.生物や生命現象に対する関心を高め,生物学的に探究する能力と姿勢を身に付けるために,生物学の基本的な概念や原理・法則を理解させる. |
学修の到達目標 | 細胞活動によって支えられている生命の仕組みと,生命の維持・継承の仕組みを動植物の個体レベルで理解する.生物学の基本的な内容を概論的に学ぶことで理解を深め,生物や生命現象に関わる基本的な概念や原理・法則,さらには生物や生命現象と生活・環境との関わりを説明できるようになることを目標とする.また,生物学を教育指導する上で必要な資質や能力の向上に努めることができるようになる. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 課題学習への取り組みとその内容,生物に関する基礎知識の修得度を基に,総合的に評価する. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | ベーシック生物学(武村政春 著,裳華房) |
参考書 | 適宜紹介する. |
オフィスアワー | 随時対応する. |
受講要件 | 教職課程ガイダンスを受講し,履修登録をしていること. |
予め履修が望ましい科目 | 教職課程に関連する科目 |
発展科目 | |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 細胞,遺伝子,タンパク質,免疫,生物多様性,生態系,代謝,バイオテクノロジー,有性生殖,発生,環境応答,進化,系統 |
---|---|
Key Word(s) | cell,gene,protein,immunity,biodiversity,ecosystem,metabolism,biotechnology,sexual reproduction, development,environmental response, evolution,,phylogeny |
学修内容 | 1.生物の起源と進化・系統 2.細胞の構造と生体を構成する化学成分 3.生体膜の構造と膜輸送 4.生体におけるエネルギー変換(解糖から電子伝達系) 5.生体物質の合成 6.光合成 7.細胞分裂と染色体 8.DNAの複製,修復,組換え 9.遺伝情報の発現と調節 10.遺伝子と細胞の操作(バイオテクノロジー) 11.動物の生殖と発生 12.植物の生殖と発生 13.動物の反応と行動 14.植物の環境応答 15.生体と環境 上記内容について,教科書,配布資料,参考書等を利用して演習形式で解説する.また,上記内容でのプレゼンテーションや演習問題等を通して,生物の基本概念,生物の共通性と多様性を理解すると共に,生物や生命現象に対する探究心を高める. |
事前・事後学修の内容 | 予習:教科書の該当する章を事前に熟読し,各内容について理解しておくこと(各回2時間). 復習:授業で学修した内容について教科書,配布資料,参考書等の内容を整理してまとめる.また,各内容に関する演習問題に取り組むと共に,履修学生同士の議論を通して,高等学校学習指導要領における生物基礎および生物の全般について理解を深める(各回2時間). 1.生物の起源と進化・系統 2.細胞の構造と生体を構成する化学成分 3.生体膜の構造と膜輸送 4.生体におけるエネルギー変換(解糖から電子伝達系) 5.生体物質の合成 6.光合成 7.細胞分裂と染色体 8.DNAの複製,修復,組換え 9.遺伝情報の発現と調節 10.遺伝子と細胞の操作(バイオテクノロジー) 11.動物の生殖と発生 12.植物の生殖と発生 13.動物の反応と行動 14.植物の環境応答 15.生体と環境 |