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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文学概論I
ぶんがくがいろんあい
Introductuion to literature I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
humn-cult1100-028
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 花尻 奈緒子

HANAJIRI, Naoko

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 日本の国語教科書で紹介されるのはほとんど魯迅のみだが、中国近現代文学には優れた作家が多く存在する。二〇世紀の激動の歴史に揉まれながらも発展していく過程を、実際の作品から表現や言語の特徴を読み取りつつ理解を深める。また、作品とそれに関する評論文を読み、実際の研究にも触れながら、文学研究の手法について学ぶ。
学修の目的 中国近現代文学史の大まかな流れを知る。ただの鑑賞に終わらない、文学の分析的な読み方について学ぶ。テクスト分析、作家論など基本的な文学研究のアプローチを身につける。
学修の到達目標 文学関連の論文・資料および作品を通して、多角的視点から問題を認識・表現できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 受講時の取り組み50%、レポート50%、計100%。(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 自主的にリサーチを行えるよう、予習・復習を前提とした資料を配付する。
教科書 授業時に指示する。
参考書 授業時に指示する。
オフィスアワー 在室時はいつでも可。
受講要件 積極的態度で受講すること。この授業は、国語科教員免許の漢文学に該当します。
予め履修が望ましい科目 異文化理解Ⅰ(中国語)abおよび中国関連科目
発展科目 中国文学演習C・Dおよび中国関連科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国近現代文学、中国近現代文学史、中国知識人、通俗小説、新詩
Key Word(s) Chinese Modern and Contemporary Literature, Chinese Modern and Contemporary Literary History, Intellectuals in China, Popular novel, Modern Chinese poetry
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 文学革命①
第3回 文学革命②
第4回 大衆通俗文学
第5回 新詩
第6回 「孤島」文学
第7回 延安文学
第8回 十七年文学
第9回 文革期の地下文学
第10回 新時期文学
第11回 尋根文学
第12回 朦朧詩
第13回 先鋒文学
第14回 新歴史主義
第15回 総括
事前・事後学修の内容 講義に関連する作品(日本語翻訳でよい)などを積極的に読んでおくこと。
中国語の日本語訳を課題にすることがあります。

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