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開講年度 | 2020 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教職に関する科目 | |
科目名 | 工業科教育 | |
こうぎょうかきょういく | ||
Engineer Education | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 69・70 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択 |
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授業科目名 | 工業科教育法Ⅰ | |
こうぎょうかきょういくほういち | ||
Method of Engineer Education Ⅰ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | educ-comn-ENGR1122-001
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 3, 4時限 工業科教育法Ⅰは工業科教育法Ⅱと交互に隔年で開講します。 今年度(2020年度)開講しませんが,次年度(2021年度)に開講します。 |
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開講場所 | 技術棟T201 | |
担当教員 | 魚住明生(教育学部技術・ものづくり教育講座) | |
UOZUMI, Akio | ||
実務経験のある教員 | 教員名:魚住明生,実務経験:中学校技術科教諭,講義との関連性:学校教育における技術科教育の意義 | |
SDGsの目標 |
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授業の概要 | 本授業では,講義・演習を通して,工業高校の教師としての素養を身につけることを目的とする。具体的には,まず「工業」とは何なのかをその語源から検討した後,工業科教育の位置づけについて,これに隣接する技術科教育や工学教育などとの関連から検討し,学習指導要領を基に工業科教育の目的と役割について考察する。次に,我が国における工業に関わる教育の歴史を辿り,日本の工業科教育の特徴について理解する。さらに,諸外国(イギリス,ドイツ,アメリカ,フランス)における工業に関わる教育について検討し,工業科教育について理解を深める。最後に,今日の工業高校の教育課程について検討し,その概要について理解した後,これからの工業科教育に求められるものが何であるのかを検討していく。 |
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学修の目的 | この授業を履修することにより,工業技術基礎における実習を実施することができると共に,学習指導案を作成し,模擬授業を行うことができるようになる。 |
学修の到達目標 | ・工業科教育の位置づけについて説明できる。 ・学習指導要領に示された工業の目標及び主な内容並びに全体構造を理解した上で,工業科教育の目的と役割について説明できる。 ・我が国における工業に関わる教育の歴史について説明できる。 ・諸外国の工業に関わる教育の特徴について説明できる。 ・今日の日本における工業高校の実際についてその概要を説明できる。 ・これからの日本に求められる工業科教育について,自らの考えを述べることができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | |
授業の方法 | 講義 演習 実習 |
授業の特徴 |
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 グループ学習の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業時の質疑応答,要望等に応じ,授業を改善する。 |
教科書 | ・文部科学省:高等学校学習指導要領解説 総則編 ・文部科学省:高等学校学習指導要領解説 工業編 その他,授業に必要な書籍は適宜紹介すると共に,資料を配布する。 |
参考書 | 授業に必要な書籍は適宜紹介すると共に,資料を配布する。 |
オフィスアワー | 毎週水曜日の12:00~13:00,場所:技術科教育学研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 技術科教育法に関する科目 技術教育の各専門科目 |
発展科目 | 工業科教育法Ⅱ |
その他 | 高校(工業)の免許取得を目的とした科目です。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 工業科教育の現状と課題,科目「工業技術基礎」,模擬実習,模擬授業 |
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Key Word(s) | Industrial Education, subject:"Industrial Technology Foundation", Simulated Training , Simulated Lesson |
学修内容 | 第1回 ○ オリテン:本授業の概要説明 第2回 1.工業科教育の位置づけ 第3回 2.工業科教育の目的と役割 (1) 「工業」の概念 (2) 工業科教育の基本原則 第4回 3.日本における工業教育の歴史 (1) 明治以前 第5回 (2) 明治 第6回 (3) 大正 第7回 (4) 昭和 第8回 4.諸外国の工業技術教育(歴史と概要) ・ドイツ 第9回 ・フランス 第10回 ・イギリス 第11回 ・アメリカ 等 第12回 5.今日の日本における工業科教育 ・工業高校 第13回 ・科学技術高等学校 第14回 ・工業系総合高等学校,スーパー専門高校 等 第15回 6.これからの日本の工業科教育に求められるもの 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 講義の内容に関するレポートを複数回課す。 |