三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 医学部医学科 ・チュートリアル教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修 必修
授業科目名 モジュール3(神経、消化器)
単位数 3 単位
受講対象学生
選択・必修
授業科目名
単位数 単位
ナンバリングコード
medc-medc-TTRL-2301-001
開放科目 非開放科目    
開講学期

スケジュール表による

開講時間
開講場所 オンラインで実施する。ミーティングIDなどはMoodleを参照すること。

担当教員 臨床系・基礎系各教員

実務経験のある教員 臨床系教員・基礎系教員は全員、医療者あるいは医学系研究者としての実務経験を有する。

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 神経、消化器について講義と課題症例をPBL形式のグループ学習を行う。オンラインで実施する。
学修の目的 神経、消化器についての基礎的・臨床的専門知識を得る。神経、消化器についての課題症例のPBLグループ学習を通じて、自律的能動的な学習姿勢・協調的態度を涵養し、基礎医学的内容の統合と臨床推論能力を向上させる。
学修の到達目標 以下の医学教育モデル・コアカリキュラムに掲げる到達目標に準じる。
D-2 神経系
D-7 消化器系
E-1 遺伝医療・ゲノム医療
E-2 感染症
E-3 腫瘍
E-5 物理・化学的因子による疾患
E-7 成長と発達
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○「態度」・豊かな人間性と高い倫理観を持って行動できる。
○「態度」・科学的根拠に基づいて考え、判断することができる。
○「態度」・地域医療の実践に必要な使命感と責任感を有している。
○「態度」・生涯を通して自らを高めていく態度と医科学の進歩を追求する研究心を持っている。
 「技能」・患者の身体的、ならびに社会心理的状況を科学的、統合的に評価し、全人的医療を実践できる。
○「技能」・医学・医療の国際化に対応できる「語学力」「自己表現力」「多文化理解力」を有している。
○「技能」・医療チームで必要な「コミュニケーション力」「リーダーシップ」「協調性」を理解し、多職種連携によるチーム医療に参加することができる。
○「知識」・医療実践に必要な医学・医療の知識を修得している。
○「知識」・社会人と医療人に求められる豊かな知識と教養を有している。
○「知識」・地域と国際社会で求められる保健・医療・福祉を理解している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 2つのユニット(神経、消化器)の成績を合算して行う。試験レポート50%、日常点(PBLへの参加、ポートフォリオの提出、グループ学習における学習行動)50%。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 教員と連絡を取りたい場合は、医学・看護学教育センターに問い合わせること。
受講要件 3年次チュートリアル教育への進級要件を満たす者。学生便覧・学習要項参照。
予め履修が望ましい科目 基礎医学全般
発展科目 クリニカル・クラークシップ
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 ※以下は前年度の内容・担当者で、本年度はスケジュール表で別途確認すること。

★ユニット5(神経)
脳神経外科学総論 鈴木 秀謙 脳神経外科学
今週の画像③休講 佐久間 肇 放射線医学
脳腫瘍(実質内腫瘍) 松原 年生 脳神経外科学
脳腫瘍(実質外腫瘍) 毛利 元信 脳神経外科学
神経内科総論 冨本 秀和 神経病態内科学
脊髄脊椎疾患(頭蓋頚椎移行部・頚椎) 水野 正喜 脳神経外科学
社会福祉資源 成田 有吾 神経病態内科学
頭痛・てんかん 新堂 晃大 神経病態内科学
神経画像 石川 英洋 神経病態内科学
脳血管障害(脳卒中総論) 当麻 直樹 脳神経外科学
筋・末梢神経 内藤 寛 神経病態内科学
パーキンソン病とパーキンソニズム 葛原 茂樹 神経病態内科学
頭部外傷 芝 真人 脳神経外科学
脳血管障害(出血性疾患) 三浦 洋一 脳神経外科学
認知症 吉丸 公子 神経病態内科学
大脳と高次機能 佐藤 正之 神経病態内科学
ALS 佐々木 良元 神経病態内科学
遺伝性神経疾患 松浦 慶太 神経病態内科学
脊髄小脳変性症 田村 麻子 神経病態内科学
今週の画像① 海野 真記 放射線医学
小児疾患 松原 年生 脳神経外科学
出血性脳血管障害 脇田 英明 神経病態内科学
神経病理総論 広川 佳史 腫瘍病理学
神経疾患の臨床検査 朝日 理 神経病態内科学
下垂体疾患・水頭症 畑崎 聖二 脳神経外科学
脳の血管支配1 太城 康良 医学医療教育学
脳の血管支配2 太城 康良 医学医療教育学
神経リハビリテーション 大達 清美 神経病態内科学
炎症性脱髄性疾患 伊井 裕一郎 神経病態内科学
免疫性疾患 伊井 裕一郎 神経病態内科学
今週の画像② 海野 真記 放射線医学
脳血管障害(虚血性疾患) 安田 竜太 脳神経外科学
脳幹と伝導路 太城 康良 医学医療教育学
自律神経系の形態 太城 康良 医学医療教育学
虚血性脳血管障害 冨本 秀和 神経病態内科学
神経病理各論 丹羽 篤 神経病態内科学
内科疾患に伴う神経症状 谷口 彰 神経病態内科学
医原性疾患 谷口 彰 神経病態内科学
老年医学 谷口 彰 神経病態内科学
脊椎・脊髄疾患 松山 裕文 神経病態内科学
脊髄脊椎疾患(胸腰椎・末梢神経)新型コロナ中止 藤本 昌志 脳神経外科学
TBL-Tutorial(討論・発表・解説)新型コロナ中止 当麻 直樹 脳神経外科学

★ユニット6(消化器)
腹部の血管支配・神経支配 太城 康良 医学医療教育学
肝細胞癌発生の病態と診断-肝炎ウイルスとの戦い 種村 彰洋 肝胆膵・移植外科学
消化管の発生 太城 康良 医学医療教育学
腹腔の区分・間膜 太城 康良 医学医療教育学
肝細胞癌に対する治療法の選択-RFA vs. 肝切除 櫻井 洋至 肝胆膵・移植外科学
膵・胆管合流異常の診断と治療 早﨑 碧泉 肝胆膵・移植外科学
消化器疾患の概要と検査 竹井 謙之 消化器内科学
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の最先端 竹井 謙之 消化器内科学
肝移植医療の現状と将来-脳死vs生体-どちらが標準? 水野 修吾 肝胆膵・移植外科学
今週の画像② 市川 泰崇 放射線医学
消化管の病理 椙村 春彦 腫瘍病理学
肝臓・膵臓の病理 渡邉 昌俊 腫瘍病理学
国家試験からみた胆石症の診断と治療 野口 大介 肝胆膵・移植外科学
膵嚢胞性疾患の診断と治療-IPMNとは? 尭天 一亨 肝胆膵・移植外科学
胆道癌の診断と治療-肝門部胆管癌とは?  栗山 直久 肝胆膵・移植外科学
今週の画像③ 市川 泰崇 放射線医学
B型肝炎C型肝炎について今知っておくべきこと 山本 憲彦 消化器内科学
膵炎の病態と診断・治療-急性膵炎と慢性膵炎は同じ病気? 飯澤 祐介 肝胆膵・移植外科学
膵胆疾患の診断、治療 井上 宏之 消化器内科学
門脈圧亢進症の病態と治療 中川 直樹 消化器内科学
消化管外科学総論② 下部消化管 北嶋 貴仁 消化管・小児外科学
胃疾患に対する外科治療 安田 裕美 消化管・小児外科学
今週の画像① 佐久間 肇 放射線医学
肝臓・胆道・膵臓の解剖 -解剖を制するものは手術を制す- 安積 良紀 肝胆膵・移植外科学
膵癌治療の最前線-集学的治療と低侵襲外科治療 村田 泰洋 肝胆膵・移植外科学
肝疾患の薬物療法 岩佐 元雄 消化器内科学
膵癌の診断と治療-不治の病との戦い 岸和田 昌之 肝胆膵・移植外科学
肝硬変の病態と診療 長谷川 浩司 消化器内科学
肝虚血再潅流障害の病態と治療への応用 藤井 武宏 肝胆膵・移植外科学
大腸疾患に対する外科手術 廣 純一郎 消化管・小児外科学
遺伝性消化器疾患 奥川 喜永 消化管・小児外科学
胃癌・食道癌に対する集学的治療 横江 毅 消化管・小児外科学
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病) 大北 喜基 消化管・小児外科学
下部消化管疾患の内視鏡診断・治療 濱田 康彦 消化器内科学
食道疾患に対する外科治療 大井 正貴 消化管・小児外科学
大腸癌に対する集学的治療 藤川 裕之 消化管・小児外科学
大腸癌の診断 問山 裕二 消化管・小児外科学
消化管外科学総論① 上部消化管 今岡 裕基 消化管・小児外科学
上部消化管疾患の診断と治療 堀木 紀行 消化器内科学
事前・事後学修の内容 講義については成書の該当する範囲をあらかじめ読み、講義後も復習すること。
PBLについては事前学習の成果としてポートフォリを作成し、PBL後も内容を総括すること。

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