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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
授業科目名 現代社会理解特殊講義
げんだいしゃかいりかいとくしゅこうぎ
Lecture Course in Understanding Modern Study
授業テーマ 三重の産業
単位数 2 単位
ナンバリングコード
libr-comp-MOSL1211-004
開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

後期

開講時間 水曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 志垣 智子
雲井 純、三島 隆、西浦 尚夫、野崎 哲哉、織田 拓、古田 悟朗、鬼頭 浩文

SHIGAKI, Tomoko
KUMOI, Jun MISHIMA, Takashi NISHIURA, Naoya NOZAKI, Tetsuya ORITA, Taku FURUTA, Goro KITO, Hirofumi

shigaki.tomoko@dhier.mie-u.ac.jp

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 三重は、ものづくりの世界センターである東海圏の一角を占める産業拠点である。また、温暖で伊勢湾に面することから、特色ある農林水産業が発展し、それを活かした食品製造業も盛んである。他方、三重県において全国の傾向と同様、高齢化が進展し、労働力不足を解消すべく、AI等を活用したビジネス戦略も進んでいる。三重県の経済は多様な産業から構成され、各産業が相互に関係性をもちながら発展している。本授業においては、科学技術の発展や国際化、健康志向、高齢化等の時代の趨勢等を踏まえ、三重の経済を支える産業に着目し、その歴史的発展や現状、課題を客観的なデータを用いながら学術と実務の両面から学習するものである。授業は、各テーマに精通したゲストスピーカーを迎え講義をしていただくが、より深い学びを得られるよう、事前にグループワークを通じて各テーマについて学習する。
学修の目的 三重県経済を支える産業について、学術および実務の側面から基礎知識と考察力を養うために、下記事項を取り上げて、学修する。
  ①三重の産業構造やその特色
  ②三重を支える多様な製造業
  ③農林水産業の動向と技術革新
  ④伝統とイノベーション  
  ⑤三重を支える地域金融機関  
学修の到達目標 ・次の3点を到達目標とする。
  ①三重の産業の強み・弱みについて説明できる。
  ②個々の産業の課題と展望を分析、考察できる。
  ③実社会において課題解決の取り組みや努力の事例を推察することができる。
・今後、産業・経済の学習を進めるに当たっての基礎力を高め、具体的な課題の分析、提案能力を涵養する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 ・学習態度30%、期末レポート70%、計100%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業目的についてのゲストスピーカーとの認識共有、改善項目の確認
教科書
参考書 必要に応じて参考文献を紹介する。
オフィスアワー 事前に連絡すること
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 三重学(授業テーマ:食と観光実践)、日本理解特殊講義(授業テーマ:医療健康福祉実践)、現代社会理解実践(授業テーマ:地域発見型インターン)、現代社会理解実践(授業テーマ:次世代産業実践)
その他 特になし

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 三重 産業
Key Word(s) MIE Industry
学修内容 【第1回】  ガイダンス
【第2回】 航空機産業の取り組みと展望:みえ航空宇宙産業振興ビジョンより
【第3回】 グループワーク(テーマ:金融業)
【第4回】 地域における金融業の果たす役割
【第5回】 グループワーク(テーマ:農業・6次産業)
【第6回】 三重県の農業と6次産業化の展開
【第7回】 グループワーク(テーマ:地場産業)
【第8回】 伝統産業とイノベーション
【第9回】 グループワーク(テーマ:観光業)
【第10回】 美杉地域の観光と活性化
【第11回】 グループワーク(テーマ:三重の食文化)
【第12回】 食文化の発信と観光振興
【第13回】 グループワーク(テーマ:BCP)
【第14回】 防災と事業継続(BCP)
【第15回】 振り返り、期末レポート、授業アンケート

グループワークでは、グループ毎に小テーマおよび個人の役割を設定し、1コマのなかで情報収集、情報の取捨選択、個人ワークのすり合わせ、報告資料の作成をおこなう。限られた時間の中で、必要な情報を収集、選別する力や他者に伝える力などを養う。
授業の順番は、都合により変更されることがあります。
事前・事後学修の内容 各回の講義テーマに即して、事前に関連する文献・資料等を読んでおくこと。
授業後に内容を復習し、特に関心の深いポイントを掘り下げて考えてみること。
学習成果を踏まえたレポートの作成を求め、評価において重視する。

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