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科目の基本情報

開講年度 2020 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・農業生物学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 昆虫学
こんちゅうがく
Entomology
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BIOR-Reso-2131-008
開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 塚田森生(生物資源学部資源循環学科)

TSUKADA, Morio

SDGsの目標

学修の目的と方法

授業の概要 昆虫は,種の数では地球の全動物の4分の3以上を占め,最も栄えている動物である.また,古来から人間社会と深いかかわりをもってきた.昆虫の分類,形態,生理,生態の概要を理解する.
学修の目的 昆虫についての基礎知識を修得する.
学修の到達目標 昆虫の生理,生態,分類,形態に関する基礎知識を得て,それを関連分野に応用できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験100%(60%以上で合格).
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 室内巡回し学生との質疑応答.資料,プロジェクター投影内容の改善.時間配分の工夫.
教科書 塚田:Moodle からダウンロードしてください.
参考書 応用昆虫学の基礎(中筋ら,朝倉書店),昆虫学大事典 (三橋 淳編,朝倉書店).
オフィスアワー メールであらかじめ連絡して来室(生物資源学棟3F, 366(塚田))してください.
受講要件
予め履修が望ましい科目 生態学、植物保護学
発展科目 農業生物学演習
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 昆虫,節足動物,害虫,益虫,天敵,甲虫,蜂,蝶,トンボ
Key Word(s) insect, arthropod, natural enemy, beetle, wasp, bee, butterfly, moth, dragonfly
学修内容 1. 昆虫とは何か?:受講者との質疑応答を通して、今後授業で教えることを概説する.
2. 昆虫の近縁グル-プ: 節足動物の昆虫以外のグループの形態、生理、生態的特徴を概説する.
3. 昆虫の外部形態: 皮膚,頭部、胸部,腹部の形態とその機能
4. 同上
5. 昆虫の各目の形態学的・生態学的特徴
6. 同上
7. 同上
8. 同上
9. 昆虫の生理: 消化系,排泄系,神経系
10. 昆虫の生理: 循環系,体温調節,呼吸系,生殖系
11. 昆虫の生態: 昆虫の生態の特徴を例を挙げ理解させる
12.昆虫の行動: 昆虫の行動の特徴を例を挙げ理解させる.
13.昆虫の発育: 胚発生,後胚発生の機構と後胚発生を支配するホルモンの働き
14.休眠: 休眠を誘発する要因,休眠を休止させる要因
15.情報化学物質: フェロモン,アロモン,カイロモン、シノモン
16.期末試験
事前・事後学修の内容 資料,参考書をよく読み,予習を1授業あたり2時間しっかりすること.
復習では,1授業あたり2時間、専門用語を正確に覚え,その意味を正確に理解すること.

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